PRO
VIDEO
SERVICE
あらゆる入稿素材を安心のフォーマットで
アークベルのプロビデオサービスでは、デジタルビデオテープからCMオンラインMXFファイルの作成まで、あらゆる入稿素材に対して高品質なフォーマットを安定してお届けするために、それぞれのセクションで確かな実績のあるQCシステムを導入しています。
Pulsar basic Ver.7.4
ファイルベース自動QCシステム
Pulsarはファイルベースに特化したビデオ/オーディオQCシステムで、コンテナ構造からビデオ/オーディオコーデックの仕様適合、エンコード結果の品質までを包括的に評価できます。民放CMデータの納品では、タイムラインや音声トラック数まで搬入規準に沿った編集になっているかチェックできます。放送局から大手ストリーミングサービスまで広く導入されているため、ターゲットの納品基準に沿ったテンプレートを適用するだけで複雑なレギュレーションの確認に対応できます。
VQ-BB10
ベースバンドコンテンツ品質検査装置
VQ-BB10はリアルタイムにベースバンド映像を解析し、業務用デジタルビデオテープに含まれる特有のノイズパターンを検知可能な専用システムです。1フレーム単位でのサブリミナルフレーム、ブラックアウトや輝度点滅なども検知できるため、目視チェックのガイドマーカー生成にも活用できます。
Harding FPA
パカパカチェッカー
国内ではパカパカチェッカーと呼ばれることが多いHarding FPAは、映像コンテンツに潜むPSE(光過敏性発作)リスクを評価する業界標準アルゴリズムで、リアルタイムに映像を解析可能な専用システムです。レギュレーション不合格修正用の評価結果レポートや、メーカー署名付きの合格証明書が発行できます。
プロビデオサービス
テレビCMやOA番組の放送用原版作成、TVCMオンライン送稿、全国デジタルサイネージなど、映像コンテンツの規格フォーマットやデジタイズ・方式変換サービスに加えて、業界標準機器によるパカチェックやノイズ検査にも対応。
ポストプロダクション作業全般をお引受けいたします。
日本ポストプロダクション協会(JPPA)に加盟しており、近年の映像制作を取り巻く急速な環境変化や、高品質な映像コンテンツ制作へのニーズに対応いたします。
ポストプロダクション作業範囲
安心・安全を第一に作業いたします
当社は指定個人情報保護団体 JIPDEC認定のプライバシーマーク付与事業者として、お客様への個人情報保護ポリシーを作成し、遵守しています。
入退室が管理された監視カメラのあるブース内で、原則当社の社員1名が作業を担当いたします。お預かりした入稿データは、納品後一定の期間をもって専用ソフトウェアによる完全抹消を行います。
また作業に関連する諸文書は、当社在籍の文書情報管理士(1級)指導のもと適切な保管と運用・破棄を徹底しています。
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JIPDEC認証のプライバシーマーク -
社内監視カメラ -
監視カメラによる社内の様子
映像素材・海外素材の放送用変換を取り扱います
シアター上映用に作られたテープや、海外で撮影・制作された映像素材の放送用変換を取り扱っています。素材の状態や内容をお調べして、いくつかの変換専用ハードウェア・ソフトウェアの中から最善のものを使用いたします。
多機能ビデオプロセッサー Blackmagic Design Teranex 2D Processor
DVDビデオの画質にこだわります
プレス用オーサリングマスターはもちろんの事、DVD-RベースのDVD-Video作成においてもMPEG-2映像 のエンコード品質向上に努めています。お客様の入稿素材をていねいに確認し、最適な圧縮マトリクスを適用することで限られた帯域を有効に活用し、より良い画質を提供いたします。
定期メンテナンスをうけたVTR編集機材を使用しています
使用するVTRは、メーカー推奨の定期点検をクリアし、クリーニングを行っています。
保守点検の例:
● 製造メーカーが推奨する通常のVTR定期点検
● VTR内部機構の定期クリーニング
(ドラム、テープ走行系、テープガイド、音声ヘッド、電装、サーボ系、メカ部品等)
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HDCAM-VTR テープ走行系点検 -
HDCAM-VTR サーボ系点検 -
HDCAM-VTR 下ドラム清掃
記録メディアを大切に取り扱います
とくに電気接点が露出している記録メディアは、運用時のデータ損失事故が起こりやすいため、お預かりしたハードディスク、コンパクトフラッシュ、SDカード等のメディアを取り扱う際は、静電気対策用のグローブを着用しています。
静電気防止グローブとSDHCカード