技術&サービスブログ

プロジェクションマッピングとゲームコンテンツのコラボレーション!

2019.11.08 テーマ: イベント現場, 工夫やアイデア

去る11月2日、アークベルは「大田臨海部まちづくり協議会プロジェクト」主催の「おおたの水辺観光フェス」において、プロジェクションマッピングを行いました。

また、その幕間コンテンツとしてTouchDesignerMicrosoft Kinectによるオリジナルゲームを制作しました。まずは当日の様子をご覧ください。

複数の大型プロジェクターを組み合わせて描き出す巨大スクリーンは、パブリックビューを想定したプロジェクションマッピングのために使用されるほか、インタラクティブコンテンツの舞台としても大きなインパクト(迫力と没入感)を与えることができます。また多くのギャラリーを巻き込んだ盛り上がりも期待できます。

これまで当社におけるTouchDesignerの使用は、映像の送出や中継システムを構築する手段のひとつでしたが、今回は上記の発案を実行する絶好の機会となり、Kinect V2センサーをコントローラーに使ってアクションゲームを作ることになりました。

ここは「技術&サービスブログ」ということなので、ゲームの構造を簡単に紹介してみます。

その1:入力

前述のとおり、Microsoft Kinect V2センサーを使用しました。
プレイヤーを3人まで登録し、それぞれの頭部、両手、臀部の位置を3次元座標で取得しています。各値は小刻みに(ときに大きく)暴れるため、複数のポイントを参照してスタビライズも行っています。

補正後の入力パラメータを使い、ボールの射出をトリガーしたり(両手を頭部より上に挙げる)発射位置と射角の調整(左右移動および腰の相対位置)などの情報をゲームシステムに送ります。

その2:ゲームシステム

ゲーム空間では、Bullet Dynamicsにより常に物理演算が行われており、標的の数字パネルは全て、金属フレームの上に白木のドミノ板のごとく、実際に並べてバランスしています。

もちろん適切な摩擦が働いているので滑り落ちませんが、調整中などは不用意な力が加わったりするとあっけなく崩落します。

そんな前提であるため、さまざまなトリガー(SEを鳴らすなど)に使用する衝突判定や、何色のボールが何番のパネルを撃ち落としたかなどの情報は、飛び交う各色のボールたちと数字パネル群との空間距離を計算して処理しています。

その3:グラフィックス

ボールがヒットする強さや角度で、標的の数字パネルが多彩な表情を見せるのは、全面的に物理エンジンを採用した理由のひとつです。

運河のむこうに映し出された大画面に対して、自分の撃ったボールで、パターン化されていない自然な動きを引き起こせるという体験を与えることで、プレイヤーにすんなりと状況の面白さを感じてもらうことができます。

また、プロジェクションマッピングに使用したシステムをそのまま引き継いで利用できたので、ギャラリーに対しても、パブリックビューイング的にゲームの進行状況を楽しんでもらうため、バーチャルカメラを多数設置しています。

射出されたボールを後ろから追い掛けるカメラや、仮想のレールを走りながらボールを仰ぐカメラなどは、躍動感のある画を撮ってくれるため、ゲームの盛り上がりに貢献しています。

これらのカメラは、ゲーム中のボール位置などを参照していて、カメラワークは自動で切り替わっています。

その4:出力

使用したスクリーンは3画面です。
プロジェクションマッピングの送出はResolume Arenaを使用しているので、TouchDesignerからの出力はNDI経由で送っています。

このプロジェクションマッピング用の横長スクリーンを2画面分割で使い、またHDMI接続でステージ上のプレイヤー前に設置したモニターには、同様の2画面に加えてプレイヤー専用の十字照準をオーバー表示した画面が用意してあります。

コンプリート時にプレイヤーの姿を称えられるように、手動切替でKinectのRGBカメラも接続してあります。

プロジェクションマッピングと、パブリックビューで行うゲームコンテンツのコラボレーション。いかがだったでしょうか?

今後とも体験型コンテンツを拡充してまいりたいと思っているので、よろしくお願いします!

最高品質のクロマキー合成Ultimatte 12を導入しました。

2019.11.04 テーマ: 撮影サポート&サービス

撮影レントでは最高品質のクロマキー合成Ultimatte 12を導入しました。
今回は、BlackMagic Design社のライブキーヤー、ultimatte12と、
専用リモートコントローラーUltimatte Smart Remote 4のご紹介と、簡単な使い方をご 説明します。

Ultimatte 12本体


Ultimatte Smart Remote 4


【セッティング】
Ultimatteとリモコンはイーサネットケーブルで接続します。
リモコン側に端子が二口ありますが、左側に接続をしてください。


Ultimatte12の電源は二口ありますが、どちらか片方のみ繋げば起動可能です。
もう片方は予備電源となるため、使用する際はメインとは別の電源から取るようにしてください。
電源スイッチがないため、ACケーブルと電源を繋げば自動的に立ち上がります。


続いて映像信号を入力します。
カメラからの信号をFG(フォアグラウンド) IN端子背景素材をBG (バックグラウンド) IN端子に入れます。
確認用のモニターはMONITOR OUT端子へ接続してください。

※この時、フォアグラウンドに入力した信号のフォーマット(解像度、フレームレート)に、
その他の映像素材のフォーマットを一致させる必要があります。
一致していない場合は映像を認識することができませんのでご注意ください。
フォーマットはUHD 4K/60pまでの入力が可能です。



「TALENT OUT」はUltimatte12側の調整画面の切り替え設定に左右されず、キーイング後の映像のみの出力となるため、
演者さんの確認用モニターやクライアントモニター出力に使えるかと思います。

Ultimatte Smart Remote 4の電源を入れます。
起動時にアラート音が鳴り、windowsのOS画面が出てきますが正常な動作です。


起動が終わると、Ultimatte12が入力されている番号が点灯します。
Smart Remote 4を1台につき、Ultimatte12を8台まで制御することができます。
※カメラ1台につき、Ultimatte12が1台必要になります。



今回はカメラ1台でUltimatte12を1台しか使用していませんので、 「1」が点灯しています。
点灯されている番号を押すと、調整メニューに入ることができます。

【キーイング調整】
入力および出力が全て接続されていると、なんとなんと自動でキーイングを行ってくれます!!

Ultimatte 12…!なんてできる子なの…!
照明やカメラの色温度が適切にセッティングされていれば、この時点でほぼ合成が出来上 がっています!
(この時はまだライトなどセッティング途中でしたがほぼほぼ抜けてますね…)
完全ゼロスタートだとまずどこの値を調整したらいいのか?どう組み合わせたらいいの か?など迷うことが多くなるので、
この機能は本当に便利です!!!

また、1~8のボタン下部にある「FILE CLEAR」ボタンを押すと、デフォルトの自動設定 にいつでもリセットできます。
※デフォルトはグリーンが抜ける設定になっていますので、ブルーなど他の色を使用されている場合は、「CONFIGURE」内の「FUNCTIONS」にある項目から合成背景に使用されるものを選択してください。


ここから「MATTE」タブ内の、「CLEAN UP」「SHADOW LEVEL」等のつまみを回して値を調節することで、
キーイングの細かい調整ができます。


とても使える便利機能としては、上下左右でマスクを切ることができます。
背景布が少し足りない時や、フレーム内に照明やマイクの写り込みが出てきてしまう場合 は、 こちらの機能で消すこともできます。


その他、Ultimatte12内での簡易カラコレなども可能です!
詳細な調整方法は公式YouTubeチャンネルで詳しく紹介されていますので、
こちらをご覧ください。

【Ultimatte 12】最高品質のクロマキー合成



気になる抜け具合ですが、
抜きづらいとさせている髪の毛や容器に入った水なども綺麗に抜けます!!
弊社にあるスイッチャーでキーイングしたものと、アルティマットを比べると一目瞭然です!
Ultimatte 12使用


弊社スイッチャーのキーイング機能使用


ライブキーヤーということもあり、
合成具合をリアルタイムの映像とともに確認できるのは、とてもスピーディーですし、
何より安心です!
さらにキーイングされた映像のみ(FILLキー)を出力することもできるので、
別途レコーダーなどを用意して収録すれば、
撮影後の編集でキーイング調整作業がグッと楽になります。
今回、アルティマットでキーイングした映像を収録しましたのでご確認ください。

Blackmagic Ultimatte 12 クロマキー合成サンプル動画

以上、いかがでしたでしょうか?

Ultimatte 12は世界最高峰の放送品質のキーヤーで、次世代の放送グラフィックのために設計された
高度なリアルタイム合成プロセッサーです。

Ultimatteのレンタルはもちろん、アークベルではスタジオも社内にございます!
機材のレンタルはもちろん、撮影、照明、音声スタッフも手配可能です!


ご利用お待ちしております!!!!

スイッチャー“SONY MCX-500”を使用したタリーシステム

2019.10.15 テーマ: 撮影サポート&サービス

みなさまこんにちは!
撮影レント技術スタッフの本田です!

今回はスイッチャーとCCU、ビデオカメラSONY HXR-NX5Rを使用した
簡単、シンプル、そして安価(!)な3カメのタリーシステムの構築についてのご紹介です。

中継の現場でカメラにタリーを送りたいけど、
そんなに予算がない…
どんな機材を用意すれば良いかわからないし難しそう…
みたいなことありませんか?

今回はそんなお悩みを解決できるものになるかと思います!!

【主な使用機材】
・スイッチャー SONY MCX-500
・リモートコントロールユニット SONY RM-30BP
・カメラ SONY HXR-NX5R x3台
・PC (MCX-500設定用、Windows10推奨)

SONY MCX-500


SONY RM-30BP


それではまず今回のシステム図をご覧ください。


【セッティング方法】
①カメラからMCX-500に映像信号を入力します。

②MCX-500の「OPTION OUT」からRM-30BPの「OPTION」にLANCケーブルを接続します。


③RM-30BPとカメラのREMOTE端子にLANCケーブルを接続します。
LANC→XLRの変換ケーブルを使用し、XLRケーブルで長く引き延ばすことも可能です。

ここまでのセッティングで、
カメラのスイッチングと接続したカメラ3台のコントロール(FIZ、WB、GAINなど)が可能になります。

④カメラ側へタリーを表示させる設定のために
MCX-500の「PC UI」端子とPCをLANケーブルで接続します。


⑤MCX-500のUTILITYボタンを押して2ページ目のNETWORK画面を開き
CONNECTIONを「DIRECT」に設定し「CONNECT」を押すとIPアドレスが表示されます。


⑥今度はPC側の設定を行います。
コントロールパネルからネットワークとインターネットを開きます。


その中のネットワークと共有センターからローカルエリア接続を選択し、
プロパティをクリックします


インターネットプロトコルバージョン4を選択し、プロパティをクリックします。


「次のIPアドレスを使う」を選択し、IPアドレスを入力します。

ここには⑤のMCX-500に表示されていたIPアドレスを入力し、
末尾の数字のみ2~254のいずれかに変更して入力してください。
(末尾1はMCX-500で使用中のため)ここでは10を入力しています。

下の優先DNSサーバーには、同じく⑤で表示されたMCX-500のIPアドレス(末尾1)を入力します。

⑦PCでGoogle Chromeを開き、アドレスバーにMCX-500のIPアドレスを入力します。
最初に立ち上げた際はパスワードの設定を求められますので、
アルファベット、数字、記号全て含めた任意のパスワードを設定してください。

※ブラウザのパスワード自動保存機能は使用しないでください。
設定後、ブラウザ上にMCX-500の設定画面が表示されます。

⑧タリーシステムの設定を行います。
「Setup」タブ内にあるCamera Remoteの項目をクリックすると
下記の画面が表示されますので、
「Multi Cam Recording」をON
「Tally Control」をONに設定します。

すると
カメラの液晶モニターにタリーが表示されます!!

赤がプログラム、緑がネクストです。

以上!いかがでしたでしょうか?
実際にセッティングしてみるとかなりのシンプルさに驚きます!


このシステムを使用することでカメラマンとスイッチャーとの連携が取りやすくなり、
よりミスのないスイッチングができるかと思います。

また今回のシステムには入っていませんが、スイッチャーのプログラムアウトを分配し、
オンカメラモニターなどに映像を出してあげれば今使われている映像がわかり、
さらにカメラマンが安心してオペレーションできるかと思います!

他にもMCX-500にはスイッチャー単体でのストリーミング配信機能や、
プログラムアウトを収録することも可能です。

実際に機材を触ってテストしたいという方大歓迎です!
みなさま、ご利用お待ちしております!

撮影助手 現場レポート

2019.09.06 テーマ: 撮影サポート&サービス

皆様こんにちは。
撮影レント技術スタッフの本田です。

今回もアークベルが機材協力、
私本田が助手として参加させて頂いたミュージックビデオが公開されましたので、
お知らせさせていただきます!



MANON「AIR KISSING feat.KM&LEX」



以下クレジットになります。

MANON「AIR KISSING feat.KM&LEX」
Supported by WEGO

Director & Camera:yansuKIM

Camera Operator:Satoshi Honda (arkbell.inc)

Editor:Shinsaku “PUNK” Uemura

Gaffer:Mitsumasa Kataoka

Hair-Make up:Yutaka Izushima

Styling:Ai Suganuma

Equipment Support:arkbell.inc

Produced by lute


【主な使用機材】

RED GEMINI 5K (PLマウント)
ZEISS SUPER SPEED 25/35/50/85
Schneider Hollywood Black Magic (1/8, 1/4, 1/2, 1, 2)
Wooden Camera ショルダーリグ v2
Flowcine SERENE
ARRI FF-5 CINE
TERADEK BOLT500 XT
SmallHD 503 UltraBright
SmallHD/Teradek 703 BOLT
などなどその他たくさん





今回は夜の新宿でがっつり撮ってきました。
場所によってはかなり暗く、けっこうISO感度を上げましたが、
GEMINIのローライトモードがしっかり効いていて綺麗です!!
照明が使えない場所などでベースを持ち上げたい時でもノイズを気にせずガンガン使えます!!
ぜひ一度お試しください!!

私はミュージックビデオが大好きなのですが、
そのことを周りに言いまくっていたらMVのお仕事をどんどん頂けるようになりました。
いろいろな作品に参加させていただけるのは本当に光栄です…。
自分がやりたい、興味があることを発信することはとても大事ですね。
MV以外のお仕事ももちろんお待ちしております!

まだまだお知らせしたい作品がたくさんありますので、今後もお知らせしていきます!
最後までお読みいただきありがとうございました!

機材検証のご紹介

2019.08.26 テーマ: 機材情報

こんにちは。
イベントレント部テクニカルの天童です。
アークベルでは機材をより良く運用し、現場で活用できるよう、またテクニカルスタッフの技術向上の為、
日々様々な機材検証を行っております。
今回は先日メーカー様ご協力の元に行った機材デモについてご紹介させて頂きます。

この機材デモはアークベルで従来使用しているアンプと、メーカー様にご持参いただいたアンプとで、
どのように音が変わるのか、検証しました。

機材デモで使用した機材はこちらです。

使用スピーカー 従来のアンプ メーカー様ご持参アンプ
d&b T10/B4-SUB
3/2構成
d&b D20 Powersoft
T604
d&b MAX2 DIGAM Q4004
EAW JFX560
Electro-Voice SX300




Powersoft T604は1U多チャンネルハイパワー供給可能なアンプメーカーです。
イタリアに拠点を置き、色々なスピーカーメーカーの専用アンプとしてOEM供給も行っています。
アークベル所有のDIGAM Q4004は後継機がこのPowersoftに当たります。
今回検証した全てのスピーカー専用のプリセットデータをアンプに搭載しており、
適正なEQ、リミッターデータで視聴が行えました。

以下が、聞き比べの感想です。

d&b T10/
B4-SUB
D20とあまり音の差はない。
d&b専用のソフトでデータを作ってアンプに流し込めるという点を考慮すると
D20の方が使い勝手が良い。
d&b MAX2D20と大きな差はないが、低音域のもやっとした部分が軽減。
EAW JFX560Powersoftの方が音の輪郭がはっきりと聞こえる。
Q4004では出し切れない音域までカバーできている。
Electro-Voice SX300Powersoftの方が音の輪郭がはっきりと聞こえる。
Q4004では出し切れない音域までカバーできている。


Powersoftはd&b社のアンプの一部を製造しているという事もあり、d&b T10 / B4-SUBも問題なく鳴らせましたが、
事前のシミュレーションなどを行ったデータを使用しながら機材を運用するという点では、D20の方が優れていると感じました。

しかし、EAW JFX560やElectro-Voice SX300に関しては、ここまで音が変わるのか!と感じる程、音の違いがはっきりしており、
古いスピーカーでもアンプを変えるだけで表現できる音域が変化することに大変驚きました。

またPowersoftの利点として、ソフトウェアを使用することで音響調整から電源の監視まで簡単に行うこともできます。
現場の電源事情が厳しい場合は電源リミッターをかけることもできるので、ブレーカーをとばしてしまうといったストレスがなく、
オペレーションに集中できるのも利点の一つだと感じました。

以上、機材検証の様子をご紹介させて頂きました。

プランニングや設営でお困りの際はぜひお問い合わせ下さい。

イベントレント部 天童 礼

撮影助手 現場レポート

2019.06.06 テーマ: 撮影サポート&サービス

皆様こんにちは。
撮影レント技術スタッフの本田です。

今回、アークベルが機材協力、
私本田が助手として参加した映像が公開されましたので、
お知らせさせていただきます!



パーフェクトホイップ 歳月の贈り物
http://www.hada-senka.com/perfect-whip-10years/


映像も音楽も本当に素晴らしいです…
完パケを送っていただいたときに見て泣いてしまいました…


今回はサード助手として現場に入り、
カメラはALEXA mini、レンズはZEISSのSUPER SPEEDを使用しました。
映像のイメージとカメラの画がとてもマッチしたのではないかと思います。

早朝から海辺をひたすら歩いたり山登りを何度もしたり、
めちゃくちゃ過酷でしたが、なんとか1日で全て撮りきることができました。



以下クレジットになります。

CD:久下 祐二
Producer:安藤 知美
Director+Editor:ITTA

Cinematographer:yansuKIM
1AC:足立 ゆたか
2AC:三浦 佑太
3AC:本田 聡(アークベル)

Stylist:加古 高規
Hairmake:古澤 萌子
Shooting Equipment:アークベル
Compositor:Ryo Oami


【主な使用機材】
ALEXA mini
ZEISS SUPER SPEED 25/35/50/85
ARRI SXU-1/AMC-1
TERADEK BOLT500 XT
SmallHD 503 UltraBright
SONY PVM-A170
SmallHD/Teradek 703 BOLT
などなどその他たくさん


アークベルでは撮影機材のレンタルだけでなく、
現場へのアシスタント派遣も承っております!
機材車(運転もします!)のご手配も可能です!

撮影前の機材テストから現場でのアシスト、終了後のバラシまで全てお任せください!!!
詳しくはこちらをご覧ください!
撮影アシスタントサービスについて

最近現場に呼んでいただけることがかなり増えており、
色々な作品に参加できることをとても嬉しく思います。
お気軽にご連絡お待ちしております!!!


最後までお読みいただきありがとうございました!

撮影アシスタントサービスについて

2019.04.02 テーマ: 撮影サポート&サービス

みなさまこんにちは、撮影レント技術スタッフ本田です。
今回はお客様から好評を頂いている【撮影アシスタントサービス】を、
ある一日を例にご紹介致します。
特長は撮影日一日だけでなく、撮影前日の準備から始まり撮影翌日の外部手配品の返却まで責任をもって業務いたします。

ー撮影前日ー

・お客様からオーダーを頂いた機材を当社で準備します。
外部手配機材がある場合、事前に手配をし撮影前日配送部に指示をして各所へ引き取りにまいります。

弊社にない機材は提携先に手配し、アークベルがまとめてご用意します。



15時〜機材テスト

手配品など含め、機材が揃い次第セッティングテストをお客様と共に行います。

オーダーの漏れや想定していたセッティングに矛盾がないかを確認し、
不備があればスタッフがお客様と一緒に考え、提案をします。
もしご来社が難しい場合は、お客様からのご指示のもとに入念なテストをお客様に代わり行い、本番に備えます。

17時…機材テスト終了、機材積み込み

手配した機材車に機材を積み込みます。
撮影当日はドライバーが現場に機材をお届けします。


ー撮影当日ー

7時…スタッフ・機材車現場到着、お客様と合流

機材車が到着次第、搬入、セッティングを行います。
撮影中はカメラアシスタントとして現場をサポート致します。


18時…撮影終了、撤収

撮影終了後の撤収では、
よくありがちな付属品の入れ忘れ、
お客様の備品との入れ違いなどがないよう、
入念な確認を行います。
撤収完了後はドライバーが機材車でアークベルに持ち帰るため、機材バラシはお任せください。
お客様とは現地で解散となります。


19時…アークベル到着→手配品の仕分け

アークベルに戻り次第、提携先への返却に向けて機材のバラシ、仕分けを行います。


翌日…提携先への返却

配送スタッフが午前中までに各提携先へ機材返却を行います。


以上が【撮影アシスタントサービス】の主な流れになります。

お客様の大切な時間をクリエイティブな事に使っていただくため、
面倒な機材の手配、運搬、現場でのアシスタント、返却などなどは全てお任せください!

ご利用お待ちしております!

当社スタジオで『Notch Lab』イベントが実施されました

2019.04.01 テーマ: スタジオ

去る3月17日(日) 当社スタジオを会場に「Notch Lab」イベントが行われました。
Peatix: Notch Lab [https://notchlab.peatix.com/?lang=ja]

今回はイベントの概要と使用された機材についてレポートします。

主催は「Tokyo Developer’s Study Weekend(TDSW)」さん。
「TouchDesigner Study Weekend」という名前で、ノードベースのビジュアルプログラミングツールとして有名な「TouchDesigner」ソフトウェアのワークショップを企画・運営されている方々です。
最近では、今回の主題となる「Notch」というツールを始め、TouchDesigner と一緒に使われることが多いその他ソフトウェアやシステムまで守備範囲を広げており、改名されたそうです。

講師は「津久井勝也」さん。
VFX・ポストプロの会社に勤務されている方ですが、撮影・映像技術では多方面に情報の感度が高く、前述のTouchDesignerやNotchなど、ジェネラティブ系コンテンツに使用されるツールについても精通しています。

「Notch」とは、主にライブ・イベント向けに開発されている、リアルタイム3Dモーショングラフィックスの開発・プレイバックシステムです。

Notch [https://www.notch.one/]

ビジュアルの開発は「Notch Builder」というノードベースのプログラミングツールで行い、現場でのプレイバックは「Disguise」や「Hippotizer」といったパワフルなメディアサーバー上で「Notch Playback」という再生用プラグラムを使用して行います。

とは言いますが、NotchはGPUに対して非常に能率が良いソフトウェアなので、Notch Builderと市販のゲーミングPCとの組み合わせであっても、他のツールではスペック上実現が難しかったリッチなジェネラティブ作品ができてしまうのが魅力です。

また、上記のようなメディアサーバーは大変高価なため、相応の予算のあるイベント向けに利用されるソフトウェアだったのですが、近く予定されているTouchDesignerのアップデートにより、TouchDesignerのプロライセンスがあれば、インストールされたPCをメディアサーバーとして代用できるようです。(その場合もNotch Playbackライセンスは必要です)

さて今回「Notch Lab」と銘打って行おうとしているのは、Notchとそれ以外の高価な機材たちを連携させた、高度なARステージ演出になります。

目標はシンプルに、この動画のパフォーマンスを再現すること。
Live Stage Augmented Reality [https://vimeo.com/201299823]

今回その実現のために、株式会社ナックイメージテクノロジー様とアークベンチャーズ株式会社様にご協力いただきました。スタジオに持ち込まれた機材は――

ARRI ALEXA Plus + Ncam



ALEXAカメラの下にリグ組みされた2台一組の広角カメラがあります。これが「Ncam」システムのカメラです。このレンズが捉えた広範囲の視差映像から3D空間上の特徴点がNcamサーバーで自動的にマッピングされます。マップは Motion Builderに入力されています。ARRI Alura 15.5-45 シネズームレンズのギアにもNcamシステム用のエンコーダーが接続されており、レンズとのキャリブレーションを行っておくことで、撮影中の画角だけでなくDOF情報に至るまで3DCG内のキャラクターと確実にマッチングできます。

Black Trax


複数のセンサーカメラ(今回はスタジオ前面2、背面3の計5つ)で空間を設定し、その範囲内で動くビーコンの情報を3D空間上の点として変換できます。専用のビーコンは2股に分かれており、空間座標だけでなく軸回転まで取得できます。

Disguise gx2

メディアサーバーです。今回は事前に用意したビデオのプロジェクションマッピングではなく、プリインストールされた「Notch Playback」でジェネラティブコンテンツを描画していきます。そのため強力なGPUを搭載したラインの最上位機種「gx2」サーバーが持ち込まれました。今回使用しませんでしたが、Disguiseは専用ソフトウェアも優れており、複雑なプロジェクションマッピングや照明システムのシミュレーションを簡単に行うことができます。

ざっくり仕組み
Notchで作成したジェネラティブコンテンツの任意のパラメータを、Black Traxで取得した空間座標に紐づけます。これにより、ダンサーの手中のBlack TraxのビーコンにNotchで生成されたパーティクルが追従します。

また、シンプルな板の3つ角にビーコンを固定することで、板の動きを3Dトラッキングできるので、自在に動く板の中にプロジェクションマッピングを行うことができます。
さらに、通常プロジェクションマッピングの想定ビューポイントは動きませんが、カメラをビューポイントに設定しつつ、Ncamシステムが取得したレンズの情報と連動させることで、カメラが自由に動いても常に3Dマッピングの最適なビューポイントが維持されます。(スタジオ上のARを実現)

準備段階で重大な問題が発覚
メーカーによると、参考動画で使用されていたNotchはテストのためにビルドされた特別なバージョンらしく、ひどく不安定なため現在ベータ版としても実装はされていないとのこと。
そのため、Ncamシステムとの連携は、11月のリリース予定を待つことに……

ワークショップ

Notchの簡単なレクチャー、各機材のプレゼンテーションとデモが行われた後は、数人ずつのグループに分かれて、Notchで簡単なコンテンツを作成しました。幾つかの作品をDisguise サーバーに転送。2万ルーメンの大型プロジェクターでスタジオ壁面に出力されたジェネラティブコンテンツをBlack Traxビーコンで操るという遊びが行われました!



当日のトラブルも
システムのキャリブレーション時には予想しなかったトラブルとして、Black Traxセンサーをスタジオ常設のトラスに設置したため、同じくトラスに吊られた大型プロジェクターの微振動の影響を受けてしまい、本来のトラッキング精度が発揮できませんでした。
激しくビーコンを動かしたときなど、トラッキングが外れたときの座標の暴れがパーティクルのド派手な演出に繋がったり、正直笑いましたが、機材検証としてはちょっと残念だったり。

次回は11月のアップデート後を予定
今回はNcamシステムとの連携が行えなかったため、目標としていたパフォーマンスの再現には至りませんでしたが、条件が揃ったタイミングで再び挑戦したいという意識のもとで解散となりました。

プロンプター 比較編

2019.03.14 テーマ: 機材情報

撮影レントの池田です。

今回は弊社取扱のある撮影用プロンプター2種を、 それぞれの違いや特徴を比較してご紹介いたします。

『PROTECH HDP-2000Fプロンプター』
『プロンプター20』

そもそも撮影用プロンプターとは、という方は
下記で詳しく解説していますので、是非併せてご覧ください!

撮影用プロンプターとは?






画面サイズは両者とも20インチ16:9、大きくて見やすく、かつ可搬性にも優れています。

さて今回は、
①画面の輝度・角度調整
②入力端子・対応電源
③必要三脚本数
④スクロールソフトの扱いやすさ


この4点を主に紹介してまいります。



①画面の輝度・角度調整
プロンプターに表示した文字の見やすさに直接関わる、画面の輝度です。
PROTECH HDP-2000Fは、プロンプター20よりも明るいモニターを搭載しているため、
よりはっきりと文字が見えます。
これは、読まれる方の安心感や負担軽減に大きく関与します。
ミラーの調節も、左右ネジによる固定のため自由に角度調整ができます。
固定式ですと、目線に対しカメラを水平方向に設置しなければなりませんでしたが、
より自由度の高いセッティングが可能になりました。

②入力端子・対応電源
共に装備されているD’sub15pin・HDMI端子に加えて、
PROTECH HDP-2000Fでは、HD-SDIおよびコンポジット入力も搭載し、より幅広く対応しています。
また 電源周りでは、ACのみ対応のプロンプター20、
DC電源に対応、D-tapから給電が可能なPROTECH HDP-2000Fと、両者で違いがあります。
PROTECH HDP-2000Fは、Vマウントバッテリーなどに搭載されているD-tapから給電すれば、
AC電源の取れない環境でも使用ができます!

③必要三脚本数
プロンプター+カメラを、一台の三脚でまとめられるかです。
よりシンプルなセッティングが出来るかどうかに関わってきます。
PROTECH HDP-2000Fは、カメラ台座が標準装備になっていますので、
三脚一台でプロンプターとカメラが搭載可能になっています。
また、カメラ台座にはスライドプレートが搭載され、重心を幅広く変えられますので、
三脚の荷重負担を最小限にできます。
プロンプター20は、プロンプター用とカメラ用 2台の三脚が必要にはなりますが、
それぞれ独立していますので、より自由なセッティングが可能です。

※搭載可能重量は三脚によって異なります。詳しくはお気軽にスタッフまでご相談ください。

PROTECH HDP-2000F


④スクロールソフトの扱いやすさ
プロンプターの文章送りソフトの操作感についてです。
この点に関しては、初めてプロンプターを使われる方は特に気にされる点だと思います。

結論から申し上げますと、操作感はプロンプター20付属PCに搭載の”簡単スクローラー”が、
初めての方には使いやすい仕様となっています。

プロンプター20付属PCの”簡単スクローラー”の
“英字文章の自動改行”機能について以下簡単にご紹介します。





上の例のように、英文は単語の区切りに関係なく改行されてしまうと、非常に読みにくくなってしまいます。
これを、単語を維持して改行することが、プロンプター20の”簡単スクローラー”では可能です。

ただ、弊社初期設定とは異なるため、設定は変更していただく必要があります。
手順は以下画像のようになります。












以上大きく4つ、主な仕様の違いをご説明させていただきました。

微妙に仕様が異なる2機種ですが、この比較からベストな選択をしていただければと思います。
ソフトについてもっと詳しく聞きたいですとか、
機材についてご不明な点などございましたら、お気軽にご連絡ください!

~TouchDesigner Study Weekend Hackathon in arkbell~

2018.11.09 テーマ: スタジオ

企画制作部狩野です。
2018年10月13日 (土) 当社スタジオにて、
前回に引き続き、TouchDesigner Study Weekend Hackathon がアークベルのTRC本社にて行なわれました。

講師で主催のTouchDesigner Study Weekend 鳴海さん、小原さん、副島さんと、また一般の参加者の方とアークベルからも合わせて15名程度、今回は3チームに分かれて、 一日でとにかく何かを作ろう!ということでさっそく制作開始です。

まずはアイデアソン、個人で作るもののアイデアを出していきます。
それが終わったらグループに分かれ、アイデアの共有を行ないました。

チームで開発開始。プロジェクターやスピーカーで実際にスタジオの壁に投影しながら、キネクト、ドローンやMIDIコンなど様々なデバイスを使って制作をしていきます。

チームによる開発の風景。 学生・デザイナー・パフォーマーなど参加者のバックグラウンドが様々なのがTouchDesignerユーザーの特徴です。
女子率も高い!

いよいよ発表会、それぞれインタラクティブな作品ができあがりました。

①人が横切るとカーテンがなびいて奥の木が育つコンテンツ

②カーテンが開いてぼんやりと自分が写り込むコンテンツ

③ドローンを使って顔認識をし、顔の周りにポップなエフェクトがでるコンテンツ。

ドローンとの連携やインタラクティブなアニメーションはもちろん、風の音のような環境のサウンドもTouchDesignerで制作、中々凝っています。
制作開始から5~6時間という短い時間で企画・設計から完成までもっていくことができました。
やはりこの早さはTouchDesignerの強みのひとつです。

参加者の職業、性別、またTouchDesignerの習熟度も様々でしたが、とてもおもしろい内容でした。
最後まで読んでいただきありがとうございます。また引き続きレポートしていきます!

ヨガスタジオでの瞑想サポート

2018.09.14 テーマ: 映像コンテンツ

映像コンテンツ制作を担当していますプロデューサーのシバです。

このたび東急スポーツシステム株式会社 「アトリオライトたまプラーザ」様から
新規オープンするフィットネスクラブ施設内でヨガの瞑想を映像でサポートするコンテンツ制作を請負いました。


※当記事内容は 東急スポーツシステム株式会社様のご承諾をいただいております。


コンテンツのオーダーは

「海」
写真1

「森」
写真2

「夕陽」
写真3

「星空」
写真4

「宇宙」
写真5

の5パターン、宇宙はCG、星空は実写とCGの組み合わせ、そのほかは実写で構成しました。
想定スクリーンサイズは300インチ:6,641mm×3,735mmでしたが、ヨガスタジオの天井高に合わせるため、
6,641mm× 2700mmと変則的な画格(ほぼシネスコサイズ)にトリミングして映像制作を行いました。


映像コンテンツは前もって完成しておりましたが、実際の店舗はまだ完成にむけて工事中のため、
当社スタジオで店舗と同じ 6,641mm×2,700mm のスクリーンサイズを、実際使用するプロジェクターで映像を再現しました。
お客様もオーダーした映像コンテンツが、店舗と同じサイズで再現されるのを目の当たりにして、その臨場感、迫力に声を上げて喜ばれていたのが、とても印象的でした。
試写中のスタジオでは 「アトリオライトたまプラーザ」 会員様募集のためのPR用写真も撮影されました。


「マインドフルネス」が話題になっていますが、アークベルでは映像でのサポートで皆さまのお役に立ちたいと考えております。
単なるコンテンツの制作だけでなく、実機での再現や視聴のシミュレーション、さらに上映設備機材のレンタル、販売にも対応いたしますので、お気軽にお声がけください。


映像制作

「スタジオへようこそ!」

Teradek BOLTの正しいセッティングについて

2018.09.12 テーマ: 機材情報

こんにちは。
撮影レントスタッフの本田です。

皆様、撮影現場での映像のモニタリングはどうされていますか?
ケーブルを数十メートル敷くなんてことも多々あるかと思いますが、
ワイヤレスで映像を飛ばせば足元もすっきり、ストレスフリーな撮影ができてとても便利です。
ただしワイヤレスは電波で目に見えず、うまく映像が飛ばない!などのトラブルがつきものです。
またトラブルの原因がはっきりしないことも多く、使用するのをためらわれている方もいらっしゃるかと思います。


今回はより確実な映像伝送を行うため、
Teradek BOLT500XT及び3000XTを使用する場合の正しい基本セッティングをご紹介していきます。


1.アンテナの取り付け
基本的に外部アンテナは全て取り付ける必要があります。
BOLT500XT
送信機…2本/受信機…内蔵アンテナのため取り付け不要

BOLT3000XT
送信機…2本/受信機…5本

正しいアンテナの向きを写真でご説明します。
※写真はBOLT3000XT

通常時…まっすぐ垂直にアンテナを立てます。
写真1

送受信機の間に障害物がある場合…送信機は全て、受信機は両端の2本を45度傾けます。
写真2

NGのセッティング例…アンテナがいろいろな方向に向いてしまっている
写真3

2.設置場所
BOLTの電波はWi-Fiなどで使用される5GHz帯を採用しています。
混線しにくく繋がりやすいのが特徴ですが、その反面遮蔽物に弱い特性があります。
壁はもちろん、人の体も電波の妨げとなるため、
送信機、受信機共にできるだけ高い場所にセッティングしましょう。
写真4

3.電波領域とチャンネル周波数の設定
専用ソフト「BoltManager」をインストールしたPCに送信機と受信機をUSB2.0ケーブルで接続し、
「Setting」タブ内で一台ずつ設定していきます。
写真5

Select Region(電波領域の設定)
・Outdoor(屋外モード)…DFSチャンネル*のみを使用可能
*DFS(DynamicFrequencySelection)
気象レーダーなどのチャンネルと干渉した際に、機器側のチャンネルを自動変更する機能
・Indoor(屋内モード)…DFSチャンネルに加えて、屋外では規制されているチャンネルが選択可能

送信機、受信機共に同じモードに設定する必要があります。
日本国内での使用の場合は、Japan Indoor(もしくはOutdoor)を選択してください。
屋内で使用する場合はIndoorモードの方がチャンネル数が増え、より混線しにくく繋がりやすくなるためおすすめです。
ただしIndoorモードのまま屋外で使用すると電波法違反となりますので注意してください。
*弊社のレンタル出荷時はOutdoorモードに設定してあります

・Frequencies(チャンネル周波数)*送信機のみ
デフォルトは40MHz幅となっています。
BOLT 3000シリーズのみチャンネル幅を通常の40MHz幅に加えて20MHz幅を選択することが可能です。
その結果チャンネル数が増え、電波干渉の厳しい環境下でより確実な無線伝送が可能になります。
写真6


ただし現時点(2018年8月時点)で20MHzチャンネルでは、
音声伝送、インターレース、PSF、および1080p/60/50フレームレートは利用できません。
映像のみの伝送で、かつ映像のフレームレートが30pや24pなどの際にお試しください

・Select Quality(映像伝送時のクオリティー選択)
Maximum Range…映像の画質は若干落ちますが、長距離伝送に向いています。
Maximum Quality…伝送距離は若干落ちますが、画質を保つことができ、色や細部などのモニタリングに向いています。
Balanced…距離、画質共にバランスが良いセッティングです。
ご使用環境や用途に合わせて適したものをご選択ください。

上記のRegionとFrequenciesの設定は送受信機すべて同じ設定にしてください。

4.送受信機のペアリング
送信機と受信機をPCに接続し、両方の電源を入れます。
送信機1台に対して4台までの受信機をペアリング可能です。
BoltManager内の「Pairing」タブからペアリングを行います。
USBケーブルで繋がない無線ペアリングも出来ますが、電波の影響を受けない有線ペアリングが推奨されています。
写真7

ペアリングしたいシリアルを選択し、「Pair Deviced」をクリックするとペアリングが開始されます。
写真8

5.送信機と受信機のリンク
送信機と受信機のアンテナを外した状態で機器同士を30cmほど離し、電源を同時に入れます。
*アンテナをつけている状態でリンクさせる場合は機器同士を5Mほど離す必要があります。
写真9

リンクは1分ほどで完了します。
リンクが完了すると、機器の雲マークが点滅から点灯に変わります。
映像が入力されていると、カメラマークが点灯します。
写真10

【リンクがうまくいかない場合】
・送受信機のペアリングはできていますか?
BoltManagerで送受信機のRegionとFrequenciesの設定が同じになっているか確認の上、再度有線ペアリングを実行してください。
・送受信機のアンテナを付けたままではありませんか?
その場合は、アンテナをすべて外すか送受信機を5Mほど離してから再度電源を入れなおしてください。

【映像が途切れる】
送受信機の間に障害物がありませんか?
アンテナを障害物があるときの向きにして、送受信機をできるだけ高い場所に設置してください。
ただし完全に遮断されてしまう空間の場合は短い距離でも伝送できない場合があるためご注意ください。

【断続的に映像にノイズが乗る】
アンテナは正しく取り付けられていますか?
アンテナが何かに覆われているような状態でないか、また向きも確認してください。

いかがでしたでしょうか?
使用される環境ごとにアンテナやBOLTの設定を見つけることが重要かと思います。
ぜひ色々試してみてください。

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。

Wireless Workbench® 6使用上の要点

2018.08.27 テーマ: 機材情報

こんにちは。
イベントレント部テクニカル天沼です。
皆さんも既に活用していると思いますが弊社のリハーサルルームにてHIBINO様のご厚意で講習を行いました。

Wireless Workbench® 6は当社業務において欠かせないツールとして弊社では使用しています。

皆さんもご承知のことと思いますが技術の方に単純な質問もしてみました。

●電池残量について
電池残量のメモリは1目盛りで約1時間。電池残量が少ないからと言って電波の強さには関係しない。

●アンテナの置き方
基本周波数帯域が違うアンテナ同士は離さなくてもいい。
インイヤーモニターのアンテナについては離して使用する方が良く、周波数は大きく変えた方が良い。
アンテナの指向性も考慮して置く必要がある。

●アンテナの指向性
屋外と屋内では感度は変わる。
屋外については雨にも影響して感度は落ちる。
風などには影響されない。
周波数は違うので基本問題無いが、アンテナに相当近い位置でトランシーバーを使用するとノイズが出ることもある。

●送信機について
送信機同士が近いとノイズが発生しやすい。

***

以下は、Wireless Workbench® 6について再認識含めて現場でもよく使用する部分です。

●Frequency Plot
周波数のスキャンが可能。(連続8時間まで)
他の周波数が載ってきたら目で確認が出来る。



写真では1本マイクを使用しています。

●TimeLine
リアルタイムでオーディオレベル、RFレベル、バッテリー残量など確認が出来る。



●Monitor
本番中はこちらの画面をよく見ています。
RFレベル、バッテリー残量など




・今回の使用機種
Wireless Workbench® 6
SHURE ULXD4D-Z16 デジタルワイヤレス1.2GHz

以上、Wireless Workbench® 6のレポートでした。
ぜひご活用ください。

以下は、Wireless Workbench® 6を使用できる弊社取扱い機材になります。
・1.2GHz帯デジタルワイヤレスSHURE ULXD4D-Z16
・ホワイトスペース帯アナログワイヤレスSHURE UR4D
・インイヤーモニターSHURE P10T

レンタル人気機材のご紹介

2018.08.20 テーマ: 機材情報

イベントレント部 TECHNICAL STAFF 中島 昴

 ・Roland VR-50HD (マルチフォーマットAVミキサー)
 ・IMAGENICS HD-5 (HDMI分配器)
 ・Sanwa 400-MEDI020H (メディアプレーヤー)


○マルチフォーマットAVミキサーRoland VR-50HD
「AVミキサー」という名の通り、映像と音声をこちらの機材1台で操作が可能です。



概要
 ・4系統12入力マルチフォーマット・ビデオスイッチャー
 (3G/HD/SD-SDI、HDMI、RGB/コンポーネント、コンポジット)
 ・12chオーディオ・ミキサー
  (XLR/TRSコンボ・タイプ、RCAピン)
 ・USBにて映像・音声共にパソコンへ出力が可能

【7インチ タッチ・モニター搭載】
直感的にスイッチング、フェーダーの操作・確認が可能になります。



【エンベデッドオーディオのミキシング】
マイクやCDプレーヤーを入力する事はもとより、
映像と一緒にSDIやHDMIで入力した音声もこちらの機材でフェーダー操作が出来ます。
また、オーディオ・フォロー機能により、音声のON/OFFを映像のスイッチングの操作に合わせ自動で切り換える事もできます。



【レイヤー合成】
メイン映像の上に、
・PinP
・PinP/KEY(クロマキー/ルミナンスキー)
 ※テロップ等に使用
・静止画
を合成する事ができます。



また、レイヤーの重なる順を自身で設定する事が出来るのも便利なところです。


○HDMI分配器 IMAGENICS HD-5 



概要
 ・1 入力5 分配 HDMI端子搭載
 ・プラグアンドプレイエミュレータ機能
 ・ケーブル補償回路を装備
  ※入力部最大30mまでのケーブル延長が可能
 ・アナログ音声機能(エンベデッド/デエンべデッド)
 ・内蔵テストパターン/テストトーン発生機能

【プラグアンドプレイエミュレータ機能】
入力端子に接続されたPCなどの機器に対して、EDID信号を送受する機能です。
機材間での解像度等が正しく送られていない問題を解消する事ができます。

【ケーブル保障回路】
入力部にケーブル補償回路が搭載されている為、30メートルほどのHDMIケーブルも対応です。

【デジタルエンベデッド出力機能】
アナログ入力された音声をデジタル映像信号に埋込むデジタルエンベデッド出力機能と、
デジタルエンベデッド音声をアナログ音声に変換出力する、デジタルデエンベデッド機能が装備されています。
RCA端子での音声の入出力が可能となる為、音響機材と組み合わせて使う場合に重宝します。


○メディアプレーヤーSanwa 400-MEDI020H



SDカードやUSBに動画素材を入れ込み、
メディアを機材に挿入するだけで再生ができます。

【概要】
・HDMI出力
・写真・映像・音楽が再生可能
・連続再生、オートプレイ機能、リピート再生機能付き
・USB、SD/SDHCカード使用

【コンパクトサイズ】



重さは70g程になります。

小さく軽量ですので、モニター裏に貼り付ける事もでき、
機材本体の必要な配線が電源のみと、とてもコンパクトです。

【簡単操作】
プレイリストはメディアに素材を入れるだけで作成されます。
電源の立ち上がりと同時に自動再生します。



以上、3点の機材を紹介させて頂きました。
映像・音響機器の設営・レンタルは、アークベルまでお気軽にご相談下さい。

人気レンタル機種紹介 ROLAND V-60HD

2018.07.26 テーマ: 機材情報

人気レンタル機種 ROLAND V-60HDのご紹介です。
こちらの商品ですが、現在イベントの映像のオペレーションで多く使われているV-800HDの操作感・機能を踏襲しており、
また新たに音声の調整に関わる機能も追加されています。



主な特徴
●ロゴキャプチャ、DSK、PinP、SPLIT
●オーディオフォロー・オートミキシング

今回のブログでは、オーディオフォロー機能について詳しくお伝えします。
こちらの機能ですが、送出する映像コンテンツの切替えに合わせて、その音声も同時に切り替わる機能です。
ROLAND社の製品ではVR-50HDにも同じ機能がありますが、Vシリーズでは今回初めてこの機能が搭載されています。
オーディオフォローの設定は、メニューから操作し対象のインプットに対してON/OFFを割り当てます。
HDMIやSDIの入力にエンベデットされている音声のみではなく、各AUDIOインプットから入力した音声を
それぞれのINPUTスイッチに割り当てることが可能です。


*      *      *

先日私も映像のオペレーションでV-60HDを使用しました。
映像オペレーションでは様々な作業をします。台本を追いながら、ステージ上の様子を把握し、次の切り替えソース準備、
クリアカムでの受け答え等々、様々なことに意識配分をしながら同時に複数の作業を行います。
そんな中で再生機器の音声ON/OFFを気にしなくて良いのはとても助かりました。

使用経験の無いスイッチャーをいきなり本番で使うのはちょっと…という方も弊社リハーサルルームで試用体験が出来ます。
是非ご検討ください。

イベントレント部 テクニカル担当 丹治

レンタル人気機種 AJA Ki Pro ULTRAについて

2018.07.25 テーマ: 機材情報

イベントレント部 テクニカル担当 原・坂田

先日、社内向けに新規入荷機材の展示会を行いました。



今回はその中でビデオレコーダーおよびプレーヤー「AJA Ki Pro ULTRA」について紹介させていただきます。

①高解像度HDディスプレイ搭載

既に弊社レンタル用品としては「Ki Pro」の取扱いがありますが、今回入荷したKi Pro ULTRAはその後継機種にあたります。
実際に2種を並べた写真がこちらになります。
(左がKi Pro 右がKi Pro ULTRA)





ご覧のとおり後継機種のKi Pro ULTRAの方が大きいのです。
大抵の機材は軽量化の方向ですがなぜかというと、
モニタリングするための高解像度のHDディスプレイが搭載されているからです!



従来のKi Proでは別の監視モニターを準備する必要がありますが、ki Pro ULTRAでは不要です。
その点では簡便化されたといってもいいでしょう。

②プログレッシブ方式に対応

いろいろスペックが上がった中で、私が一番うれしいと思ったことはプログレッシブ方式への対応ができるようになった事です。
従来のKi Proでは収録する場合には、信号を変換しない限りインターレース方式のみの対応でした。
イベント現場ではLEDやスクリーンへ出力しているPGM映像の収録を依頼されることがあります。
イベントタイトルやロゴなど、静止画の映像出力の多くはPCソースからの出力で、
主にプログレッシブ方式が多く(※Mac等一部機種はインターレース方式も出力可)同じ方式でスイッチャーから出力した信号を収録できます。

また、とても細かいことですが、電源コネクタの位置が本体の右側から本体後ろのボードに改善されています。
オペレート卓が狭いとコネクタ部分ですら惜しく感じてしまうのでその点でもストレスフリーです。

③ビデオフォーマット最大4K/60pまで対応

Ki Pro ULTRAの一番のアップデートの内容は、ビデオフォーマットが最大4K/60pまで対応していることです。


まとめ
4Kって凄そうだけどどうすごいのかがイマイチ分からない、、、。と思われる方も多いと思います。
弊社にも続々と4K機材が入荷しています。こちらは改めて4K機材一式でシステムプランをご紹介させていただきますのでご期待下さい!

またこちらの機材に限らず、弊社リハーサルルームでデモができます。
ぜひお問い合わせください。

レンタル人気機種のご紹介

2018.07.24 テーマ: 機材情報

イベントレント部 テクニカル担当 遠藤樹里

紹介機材
・DPA UR1+4288-DC-F-F00-LH
・SHURE CVG18RS-B/C
・DPA 4098-DL-F-B01-120
※DPA:高級マイクメーカー。弦楽器、舞台でのヘッドセットによく使われている。


DPA UR1+4288-DC-F-F00-LH(ワイヤレスヘッドマイクロフォン)
モデル:d:fineTM88(単一指向性)
ダイナミックマイク




【激しく動いてもブレない安定性】
しっかりと付ければ非常に安定し、耳の負担も少ない設計になっているので、長時間使用しても痛くなりません。
動きの激しいイベントや、長時間使用する学会などのイベントでも活躍出来ます。

【DPAならではの繊細な収音性】
DPAの代名詞「COREモデル」を搭載しています。
ダイナミックレンジが4~16dB上昇、全体域でひずみが大幅に減っています。

【付属の変換プラグにより、SHURE製品の受信機、トランスミッターへ対応】
SHURE製品のトランスミッターへの変換アダプタDAD6010により、SHUREの受信機、
トランスミッターと組み合わせて使用する事が出来ます。

〇SHURE製品(UR1+WBH54T)との性能比較
・最大音圧レベル  DPA   144dB SHURE 139dB
・周波数特性    DPA   100Hz~20kHz SHURE 50Hz~20kHz
・等価雑音レベル  DPA    26dB SPL SHURE 30dB SPL

 

SHURE CVG18RS-B/C(グースネックマイクロフォン)
コンデンサーマイク 超単一指向性


【2箇所のグースネックにより、多様な設置が可能】
マイク側、台座側2箇所が可動し、調整が可能です。
コンパクトな台座に加えフレームが台座側へ曲がる事により、設置場所を選びません。
台本を手元に置くMC用や、演台でPCを使用するプレゼン用などでも使えます。

【視認性の良いLEDリング】
特徴の一つとして、マイク下のLEDリングがあります。
ON時に赤に点灯、ミュート時には消灯となります。
遠目からもON/OFFの判断が容易です。(ON時に消灯は出来ません)



【超単一指向性による収音性】
優れた収音性能で、しっかり音を拾います。

最大SPL    120dB
S/N比     94dB:67dB
ダイナミックレンジ    93dB



DPA 4098-DL-F-B01-120(グースネックマイクロフォン)
コンデンサーマイク 超単一指向性


【優れた設置性と、目立たない細身のデザイン】
台座部分は、直径250mmとコンパクトで、設置場所を選びません。

マイク付近と下部XLR端子の部分がグースネックになっているので、スタンド調整のほか、簡易的な位置調整が可能です。

スタンド全体の角度調整は、付属の部品を緩める事で行います。
部品の上下と、マイク部分の角度を調整できることで幅広く対応できます。

【超指向性による収音性】
話し手と多少距離があっても、超単一指向性なので問題なく音は拾えます。
また、コンデンサーマイクなので、よりクリアな音が収音出来ます。

ダイナミックレンジ   102dB 最大SPL 135dB


感想

DPA UR1+4288-DC-F-F00-LH
DPAのマイクは、SHURE製のマイクに比べ、より繊細な音を収音出来ているように思います。
特にヘッドセットマイクは装着時の安定感も上がっているので、演者さんの動きのあるイベントではDPA製がよりお勧めです。

SHUREのCVG18RS-B/C
従来のグースネックマイクは、演台上の場所を塞いでしまう事も多かったのですが、CVG18RS-B/Cはコンパクトに使用できます。

DPA 4098-DL-F-B01-120
DPAのスタンドタイプのマイクは、デザイン性に優れ、見た目に拘るお客様にお勧めです。


弊社では、実際に機材を使用してのデモンストレーションが可能となっております。
使用案件と同じシステムで検証できるリハーサルルームがございますので、ぜひ一度ご利用ください。

<レンタル人気機種のご紹介> 1.2GHz帯対応SHURE ULZD4D-Z16/ULXD2/SM58-Z16/UA874Z16/UA844+Z16

2018.07.23 テーマ: 機材情報

イベントレント部 テクニカル担当 天童礼

アークベルではホワイトスペース帯域対応のUR4Dワイヤレスシリーズに加え、
1.2GHz帯域に対応したULX-Dデジタルワイヤレスの商品があります。

1.2GHz帯域とは…
●日本全国で運用が可能
●ホワイトスペース帯域の利用可能チャンネルが限られている場所に最適
●ライブツアーなど移動しながら運用する場合に最適

アークベルレンタル 1.2GHz帯域対応ULX-Dシリーズ
2チャンネルワイヤレス受信機 SHURE ULXD4D-Z16
ワイヤレスハンドマイク SHURE ULXD2/SM58-Z16
アクティブ指向性アンテナ UA874Z16
アンテナ分配器 UA844+Z16



ダイバーシティ受信機 2チャンネルモデル SHURE ULXD4D-Z16
主な特徴
●圧倒的な多チャンネル運用を実現
通常モード時で最大47波、ハイデンシティーモードなら最大148波の多チャンネル運用が可能です。
ホワイトスペース帯の割り当てがない会場や、混雑した電波状況下に最適です。
●オーディオ・ネットワークDante対応
受信機とDante対応のミキサーを1本のイーサネットケーブルで繋ぐことにより、ワイヤレスの情報と音声を伝送することが可能です。



ミキサー側ではこの様に、マイクの電池の残量、使用している周波数、RFの受かり状況を確認する事ができます。


ハンドヘルド型送信機 ULXD2/SM58-Z16
●新品のアルカリ単三電池で最大11時間の連続使用が可能
●マイクのパネルで電池残量も確認できるのでバッテリー管理が楽



※使用上の注意点※
受信機と送信機のファームウェアのバージョンを必ずご確認ください。
ファームウェアのバージョンの1桁目が合っていないと使用ができません。
弊社の機材は、必ず送受信機のバージョンを揃えてアップデートを行っていますが、
お客様でお持ちの機材や他社様の機材と合わせて使用される際はご注意ください。


アクティブ指向性アンテナUA874Z16
●コンサート会場やスタジアムなどの広い会場に最適
●+12dB、+6dB、0dB、-6dB の4 段階のゲインを設定可能
●コンパクトなため設置場所の確保がより簡単



右側がUA874Z16、左側がUA874WB。
ホワイトスペース帯域用のアンテナUA874WBと見比べるとサイズ感が一目瞭然です。


アンテナ分配器UA844+Z16
●受信機を2台以上使用する場合に最適
●最大5台の受信機を接続可能



antenna A,B端子にアンテナ信号を入力してあげれば、1組のアンテナで5台までの受信機に信号を分配できます。


ここまで、アークベル所有の1.2GHz帯域対応ULX-Dシリーズについてご紹介しましたが、
ワイヤレスマイクの設置や設定にご不安があれば、設営や調整を弊社で承ることも可能です。
ぜひ1度お問い合わせくださいませ。

レンタル機材人気機種<SHARP PN-Y326/PN-Y556>

2018.07.20 テーマ: 機材情報

イベントレント部 TECHNICAL STAFF 柳澤・大澤

この度、弊社にSHARPのディスプレイ類をレンタル人気機種として入荷しました。

主な特徴
●最大解像度1920×1080フルハイビジョンのインフォメーションディスプレイ
●メディアプレイヤー内臓機能(USBメモリー/SDカード対応)のPCレスサイネージ
●再生スケジュール機能搭載、再生する曜日・時間を指定可能


・PN-Y326(32インチディスプレイ)



・PN-Y556(55インチディスプレイ)


その他の特長
●「軽量化」
特にSHARP PN-Y556は18kgと他社の同サイズディスプレイと比べると半分近くの質量になるものもあります。
お客様による移動や設置が容易になりました。

●「エンラージ設定」
モニターを複数並べて一つの画面として表示できる、マルチモニターとしても使用できます。
最大で25台を繋げることができ、PN-Y326では180インチ程、PN-Y556では300インチ程にもなります。

展示会ではもちろん、空間演出でも工夫できるディスプレイです。
ご興味あるお客様はお声がけください。
弊社リハーサルルームにてデモもできます。

人気機種レンタル機材 YAMAHA MG06X/ TASCAM CDR-250N/ YAMAHA QL1

2018.07.19 テーマ: 機材情報

イベントレント部 天沼・伊藤

○6チャンネルミキシングコンソール YAMAHA MG06X



こちらは超コンパクトアナログミキサーです。
機材設置で場所を取られたくない場合に便利です。
さらにマイクスタンドにつける事ができるので環境によってはテーブルなども必要ありません。





○ソリッドステート/CDステレオオーディオレコーダー TASCAM CDR-250N






こちらはCDデッキですが、便利な機能がたくさんあります。

特徴
●オーディオCD、USBメモリ、SDカード、データCDまで再生可能。
 イベント本番前の緊急時にも変換作業なく対応できます。
 データ再生であればディスプレイに曲名も表示されるので分かりやすいです。



●録音機能搭載
●PCとLANの接続でデータの転送が可能
●専用アプリで外部操作が可能


○デジタルミキシングコンソール YAMAHA QL1

YAMAHA QLシリーズはオートミキサーを標準装備しています。
オートミキサーは台本がないようなスピーチ用途において、有効なマイクを検出してゲイン配分を自動最適化することで、
エンジニアがフェーダー操作に掛かり切りになることなく、複数のマイク間で一貫したシステムゲインを維持します。
オートミキサーで使用している Dugan スピーチシステムでは、スピーチ用途において最大 16 本のマイクのオートミックスゲインを自動調整します。



写真はQL1のAUTOMIXERの画面です。
ミキサーのフェーダーを上げた状態でマイクが音を拾った時(喋った時)にそのマイク以外は自動でゲインが下がります。
2人同時に喋った場合、トータルゲインが一定になるよう2本のマイク間でゲインが自動配分され、 それ以外のマイクのゲインは下がります。



こちらの写真はマイクが4本中1本のみで喋った場合の画面です。
1chで喋っているマイクだけが上がり、それ以外は下がっているのが分かります。



こちらの写真はマイクが4本中2本で喋った場合の画面です。
1・2chで喋っているマイクだけが上がり、それ以外は下がっています。
また1・2chで喋っているマイクのゲインを自動で調整してくれています。
これらの喋っている時にミキサーのフェーダーには全く触れていません。
誰も話していない場合でも、マイク音声を検出して自動的にゲインを配分するので、フェーダーを上げた状態のままにしておくことができます。
まさに「オートミキサー」という事です。
トークなどのイベントやマイクが多い場面ではとても役に立つ機能です。
ハウリングを気にする必要がないところもメリットの一つです。
弊社ではYAMAHA QL1、QL5共に取り扱っております。


以上3機種についてご紹介させて頂きました。
レンタルのお問い合わせお待ちしております。

プロンプター20 実践編

2018.07.10 テーマ: 機材情報

本日は、プロンプター20付属のノートPCにインストールされているソフトウェア、
“簡単スクローラー”について、ご紹介します。


先日の投稿で説明したとおり、PCに表示されている画面を反転させ映しているだけですので、
このソフト上での編集や操作が、スムーズな現場運びの肝になります。

とはいっても、操作はソフト名の通りで難しくはありません。
“簡単スクローラー”を立ち上げ、文章のテキストデータ(.txt)を読み込み、
あとは「実行」ボタンで表示するだけです。


写真1

※テキストデータ(.txt)では文字コードがいくつか選択できますが、
文字化けの原因になりますので、当ソフトでは必ず”ANSI”を選択してください。



写真2

PC付属のコントローラー(Shuttle Express)では、

文字色(黒or白、2色)
行間(狭い、普通、広い)
文字サイズ(極小〜特大、5段階)
縦書き/横書き
スクロール ON/OFF

この5つの項目を、原稿表示中にワンクリックで変更することが出来ます。
なお、文章表示途中で変更すると、文章頭に戻ってしまいますのでご注意ください。



プロンプターを使っても、セッティング次第では目の動きがばれてしまう可能性もあります。。。
そこで。目の動きを極力おさえるためには!

距離:3〜5m
文字サイズ:中〜大
表示の縦横:縦書き
スクロールスピード:スピード2固定
(↑の四行、本文よりもフォントサイズ大きくしてください)

がおすすめの設定となっております。



被写体からプロンプター・カメラの”距離をなるべく取る”。
文章が日本語であれば、”縦書き表示にする”。
これは、人間の目が横長にできているため、縦方向の動きの方が目線が泳ぎにくい、というものなのです。
また、”スピード”はあまり速くせず、かつ一定の方が、被写体の方も落ち着いて読めます。
文字サイズは大きくすればするほど、文字自体は読みやすくなりますが、
その分 一行に表示できる文字数が減る=改行が多くなり、結果的に読みづらくなってしまう場合もあります。
本番前にテストであらかじめ読んでいただき、やりやすい設定を見つけられると、
よりスムーズに現場が進行するのではないかと思います。


どのくらい違いが出るのか、
縦書き/横書きでの目の動きの違いを実際に撮影してみました!




いかがでしょう!
横書きだと目の動きがやはり気になってしまいますね。。。

先述の通り、日本語文なら縦表示がおすすめですが、英文ではそうもいきません。
そこでお困りのあなたに朗報です!
横の目の動く幅を極力減らすため、表示画面の左右に余白を差し込むことが出来ます。
それが動画で出てきた「余白」です。

文章打ち込み画面の”実行”タブ内の”設定オプション”より設定できます。
0〜200のピクセル単位で打ち込めますが、
数値が空白のままですとソフトがエラーを起こしますので、ご注意ください。

写真2

写真2

横表示で使用の際は是非ご活用ください。

ソフトの設定次第で、プロンプターの本領を存分に発揮できます。
ぜひ参考にしていただければと思います!




また、機材レンタルだけでなく、
配達から搬入出、設置撤去込の”プロンプターオペレートサービス”もございます。

オペレーターにすべてお任せください。目線はズレさせません。

プロンプターオペレートサービス



「初めてレンタルして使う機材だから、一発本番でしっかり扱えるか不安だ。」
「カンペを編集する時間がない…。」

お悩みの方、まずはお気軽に弊社池田・本田までご連絡ください。


それでは。

ワークショップ開催 ~TouchDesigner Study Weekend for Kinect~

2018.07.04 テーマ: スタジオ

企画制作部狩野です。
2018年6月23日 (土) 当社スタジオにて、
TouchDesigner Study Weekend for Kinect と題したワークショップが行われました。



青山学院大の鳴海さん、小原さんチームが講師で主催され、
キネクトを使ったプログラミングから、プロジェクターを使った実際の投影まで行いました。





Touch Designer(タッチデザイナー)は、一言でいうとプログラム言語のひとつなのですが、
コードを書くプログラミングとは違い、ノード式と呼ばれるビジュアルプログラミングです。





その使いやすさ、処理速度の速さから現在様々なところで使われています。
映像関係でもプロジェクターの制御からインタラクティブな表現まで幅広く使われてます。






・プロジェクター50台制御の例





・イベントでの使用例 開発元のDERIVATIVE





***



座学によるレクチャー形式というよりも、とにかくキネクトで何か作ろう!

というわけで一般からの参加者20名を4つの班に分けて制作開始。
自分も含め集まった方々は年齢性別職業問わず色々な方が参加されていました。当然TouchDesignerの習熟度も様々。
しかしそこはさすがクリエーターの方々、協力しながらわずか3時間でインタラクティブな作品を作り上げました。








こんな素敵な作品が出来上がりました。



 1.Kinectから傘などの輪郭を検出して
 雨のグラフィックがアニメーションする作品



 2.ツイッターのトレンドのハッシュタグを取得し、
 そのワードをKINECTの三次元情報に変換して手の動きに追随。
 (さすがに実装まではしてません)
 同時に左手のアクションでコンテンツが切り替わる作品。



 3.人の輪郭を検出しパーティクルを生成、
 手を叩くとテキストが表示される。



 4.みんなで力をためることによって
 ドラゴン○ールの元気玉が生まれる作品。




アークベルのもつ機材とスペースで新たなシナジーが生まれたかなと思いますので、
今後もこういったコラボはレポートしていきます。

撮影用プロンプターとは?

2018.06.12 テーマ: 機材情報

今回は、弊社でレンタルしております、撮影用プロンプターについて紹介します。

さて。そもそもプロンプターとは?という方のために簡単に説明します。
プロンプターには大きく分けて3種類あり、
舞台で歌詞や進行台本を表示させる”ステージ用”
演説の際に使う”スピーチ用”
そして、弊社で取扱のある”撮影用”プロンプターになります。

写真1

撮影用プロンプターは、PCと接続し、原稿やカンペを
“ハーフミラー”という、片方は反射し、一方は反射しない特殊なガラスに映し出し、
ミラー越しにカメラを設置することで、
演者はミラーに映っている原稿を読める、という仕組みです。
結果、目線のずれない説得力のある映像が撮れます。

写真1

写真1

写真1

一番下の画像が、カメラ側から撮ったものです。

※ハーフミラーを通したカメラは、
ミラーの特性で一絞り分ほど映像が暗くなりますのでご注意ください。

機材のセッティングや、付属しているノートPCのソフト設定などについては、
現場で実際に使用しているノウハウも含めて次回ブログでお伝えします!

LEDスクリーン(ディスプレイ)ドット欠け修理

2018.06.07 テーマ: アークベルの品質管理

弊社ではLEDスクリーン(ディスプレイ)にドット欠けが発生した際に自社内にて修理を行っております。
LEDは非常に繊細な機材の為ドット欠けが発生しやすくなっておりますが、その際は速やかに修理対応を行い、常に良いコンディションで出荷ができる体制を整えております。
今回は常に行っている修理の工程と複雑な修理をご紹介させていただきます。
先ず初めにドット欠けには種類があります。
①ドットが完全に消えて点灯しない
②RGBのどれかが点灯せず色抜け状態になってしまう
基本的には2.7mmドットにある接点6カ所を基盤に半田付けする作業であり、良い工具・技術が必要な作業になります。
肉眼・人の手での作業では限界レベルに近いのでこれ以上細かくなってしまう作業ではメーカー開発側も交換を進めてきます。







半田付けをする際に防水を剥がしての作業を行っておりますので、防水加工を再度行います。
防水加工は念入りに2~3回の重ね塗り加工を行います。基本的には1時間程度間を空けるのが理想的です。





防水加工剤が乾燥後マスク材を画面に固定して終了。



以上の工程を日々行い現場に対して万全に備えております。



基本的な修理は以上になりますが、場合によっては特殊な修理が必要になる時があります。
それは難しい角の修理や、単純に1ドットに半田付けしている6箇所が外れてしまっているのではなく、
土台の部分になるパターン自体が剥がれてしまっている場合です。
1ドットに対して6箇所のパターンが存在しているのですが、そちらが剥がれてしまった場合は、バイパス修理と言い他のドットのパターンから繋ぎこむ必要があります。
その際は髪の毛よりも細い銅線を使用して半田付けを行います。
少し見にくいですが写真をご覧ください。


如何でしょうか?
1ドット2.7mm内に6箇所の半田付けがあり隣同士はくっついてはいけません。
非常に繊細な修理である事がお分かりいただけたと思います。
弊社ではこちらの作業を素早く且つ確実に行えるように日々実践をしております。
その他にはメンテナンスにとても重きを置いており、現場終わりにすぐ検品を行い、出荷前にも再度検品を行っております。
また、検品時にはドット内の信号の強さを1つずつ確認します。
よって現場でのトラブルがなく設営もスムーズに行える事、構造を把握しておりますので万が一トラブルが発生した際もその場で迅速に対応が可能というのが強みになっております。
今回は修理についてご紹介をさせて頂きました。
この様な工程で修理作業を行っているという事がお伝えできていたら幸いです。
LEDのご相談はどうぞ、アークベルまでお問合わせください。


イベントレント部 TECHNICAL STAFF 中島昴

撮影用モニターSmall HDシリーズの便利機能について

2018.05.28 テーマ: 機材情報

今回は撮影用モニターSmall HD500/700シリーズに搭載されている便利機能をご紹介します。
このモニターは軽量かつ多機能でお客様からの人気も高いのですが、
その中に搭載されているイメージキャプチャ機能とオーバーレイ機能がなかなか便利なのです。
※この機能を使用するにはSDカードが必要になります

写真1

まず「OVERLAY」から「IMAGE OVERLAY」と「IMAGE CAPTURE」を選択します。

写真2

写真3

「IMAGE CAPTURE」にカーソルを合わせてジョイスティックを押すと、
十字のセンターマーカーが表示されます。

写真4

そのままジョイスティックを押すとマーカーが緑色になり、キャプチャが完了します。

写真5

キャプチャしたデータは「IMAGE OVERLAY」で読み込むことができます。

写真6

1.ON
オーバーレイのON/OFFの切り替え

2.OPACITY
キャプチャしたイメージの透過度

3.BLINK SPEED
オーバーレイのON/OFFの自動切り替え速度(0だと切り替えOFF、数値を上げると切り替わる速度が速くなります)

4.USE LATEST CAPTURE
ここにチェックが入っていると、最後にキャプチャしたイメージが自動表示されます。
チェックを外すと「CHOOSE IMAGE」という項目が出てくるので、
以下の写真のようにキャプチャした画像を任意で選択することができます。

写真7

この機能、本当に便利です!
アングル、人物・セットなどのポジション確認はもちろん、
アイデア次第で色々できると思います。

写真8

こんな風に合成する際のアタリを付けたり

写真9

写真10

こんな風にロケーションが変わっても同じサイズで撮影したいときなどにも使えます。


撮影時にキャプチャし忘れていたとしても、
収録した映像を再生してキャプチャしてあげれば大丈夫です。

一つ惜しい点を上げるとすれば、
SDIやHDMIでの出力先にはこのオーバーレイ機能が表示できないところですかね…
そうすればカメラマンだけでなく現場全体で共有できるので、ぜひ今後のファームウェアでの対応を期待します。

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。

レンズ交換式プロジェクターのフォーカス調整のご注意

2018.03.19 テーマ: 機材情報

レンズ交換のできるプロジェクターはレンズ交換することで、投影距離を調整することができます。
そういったプロジェクターをお客様が設置する場合はフォーカス調整の際にご注意があります。

プロジェクターを所定の場所に設置した後本体の電源をオンにしてください。
本体が暖まる前にフォーカス調整をすると、プロジェクターの熱によってレンズが熱膨張
(温度が上昇した時に物体の長さや体積が増加する現象)を起こしフォーカスが狂います。
メーカーや機材によってレンズが暖まる時間が異なっていて、アークベルでは、

・Panasonic製 30〜60分程度
・EPSON では 15〜20分程度

を目安に、電源を入れたのちにフォーカス調整をしています。
また、光の強さや写している映像の色あいによってもレンズにかかる熱は異なります。
テストパターンなどで白色の映像を出すとレンズが暖まりやすいです。

高輝度なプロジェクターほどレンズに伝わる温度も高く、熱膨張でフォーカスがズレてしまうので
「Panasinic PT-RZ31KJ 31000lm」のプロジェクターではレンズ調整に
【AFO(アクティブフォーカスオプティマイザー)】という機能が追加されました。

AFOとは・・・
明るい映像や暗い映像の切り替えにより、熱膨張が変化することでおきるフォーカスのズレを最小限にする機能です。

この機能を使用することによって、現場の演出などにも鮮明に対応できます。
現場でプロジェクターを使用する際は、時間に余裕をもって準備する必要があります。
機材はとても繊細です。

※プロジェクターは「Panasinic PT-DZ21K 20000lm」レンズは「Panasonic ET-D75LE10」を装着しています。


アークベルにはブログが2種類あります

2018.02.28 テーマ: 〜お知らせ〜

アークベル代表 藤井です。

当社のブログは2種類あります。

★技術&サービスブログ (当ブログ)
・・・当社のサービス、現場、技術などをお知らせするもの
   ※ 2017年10月~

★チームアークベルブログ (アメブロ)
 https://ameblo.jp/arkbell/
・・・現場や仕事場、スタッフの日常が中心

チームアークベルブログは最初が2009年3月3日からなので約9年になります。
前年がリーマンショックで世の中が大変な時期でもありました。
最近は月10回程度の更新ですが、当初はほぼ毎日更新してました。

自前の撮影スタジオを作った記事など今みてもその時代の息遣いが伝わってきてわれながら興味深いです。
東日本大震災のときのブログもそのことが昨日のことのように思いだせます。
当社の等身大”生身”の会社沿革です。
よかったらどうぞご覧ください。


2009年3月3日 アメブロ初記事投稿「はじめまして。」
https://ameblo.jp/arkbell/entry-10217570699.html

2009年3月「撮影スタジオをつくろう! ①」 ①~⑪までのシリーズ
https://ameblo.jp/arkbell/entry-10218152132.html

AJA Ki Proでインターバル撮影(タイムラプス収録)

2018.02.19 テーマ: 機材情報

AJA Ki Proでインターバル撮影(タイムラプス収録)ができます。
インターバル撮影はファームウェアver.3.2からの機能で、取扱説明書には載っていないのですが、

①CONFIG メニュー > 9.0 Interval Record


②CONFIG メニュー > 9.1 Interval Frames


③CONFIG メニュー > 9.2 Interval Time


で収録フレームと時間を設定します。
レコーダーでタイムラプスが撮れれば、カメラの機種にとらわれずにすみますね!

それでは、また。

LEDスクリーン200インチ設営の動画紹介(50秒)

2018.02.14 テーマ: 機材情報

昨日、当社リハーサルルームでLEDスクリーン200インチ/4mmを設営しました。
表面(画面)と裏面に定点カメラを2台設置して収録したものを50秒程度にまとめています。
あらゆる映像演出に対応いたします。
当社での試写も可能です。
お気軽にご相談ください。

イベントレント部 テクニカル担当 課長 鈴木 #51




LEDスクリーン5面設営 ~DOME CORPORATION KOP2018 より~

2018.02.06 テーマ: イベント現場

2018年1月17日に行われたDOME CORPORATION2018(主催/株式会社ドーム様)キックオフパーティイベントにて
LEDスクリーンを設営しました。
※当記事はお客様の許諾を得て掲載しています。

  • photo_001
  • photo_002

ステージ上に野外にも対応する4mmピッチLED5面レイアウトで構成しました。


~LEDスクリーン構成内容~
センター275インチ
(16:9 W6000×H3500)
500mm×1000mm LEDパネル36枚
500mm×500mm LEDパネル12枚
両サイド内側170インチ
(5:7 縦型 W2500×H3500)
500mm×1000mm LEDパネル30枚
500mm×500mm LEDパネル10枚
両サイド外側160インチ
(4:7縦型 W2000×H3500)
500mm×1000mm LEDパネル24枚
500mm×500mm LEDパネル8枚

実際のセンターLEDスクリーンの設営の様子です。
①会場スクリーンバトンにチェーンモーターを取り付けます。

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②チェーンモーターにLEDを吊る為の角トラスを取り付けます。

  • photo_004

③角トラスにスリングをくくりつけてシャックルで固定します。

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  • photo_006

④シャックルにLED専用のハンガーを取り付けていきます。
ハンガーにはトリプル式・ダブル式・シングル式とありそれぞれ長さが違います。
吊る枚数を考えバランスの良い所に使用するように計算します。

  • photo_008

⑤ハンガーが全てのLEDの土台となる為、正確にシンメトリーを取ります。

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⑥ハンガーにLEDパネルを取り付けます。
1列目を付けた所で水平バランスを測り、誤差がある場合はチェーンモーターの稼働にて調整します。

  • photo_011
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⑦1列毎に電源ケーブルと信号ケーブルを結線します。

  • photo_013

⑧順に1列づつLEDパネルを取り付けていき完成させます。

  • photo_014

LEDスクリーンは275インチでも636kgある重量物です。
センターのLEDスクリーンはバトンに吊り、サイドのLEDスクリーン4面はイントレにチェーンモーターと
金具を取り付けて吊り上げてます。
重量はセンターが636kg、サイド内側が265kg、外側が212kgになっております。

屋内ステージではなく屋外でLEDスクリーンをご利用いただく際は、イントレ設営から当社で
プランニングいたしますのでお気軽にご相談ください。

プロジェクターとの大きな違いは明るさです。
当イベントのような演出で屋内利用の場合、LEDの輝度は20%まで落としています。
100%の輝度で上映すると、西日がLEDスクリーンに入っても視聴できる程の明るさです。
屋内でも屋外でも会場の諸条件に影響をうけずにプランが組めるのもLEDスクリーンの特徴です。

LEDスクリーンのプランニングや設営はアークベルにお任せください。

LEDスクリーン 4mmピッチ(屋内/屋外) 料金表はこちら


イベントレント部  中島 昴

使用済みテープのお持込について

2018.01.31 テーマ: アークベルの品質管理


返却されたCM搬入用のHDCAMなど、お客様がお持ちの使用済みテープを再使用したテープ出力・上書きダビングの受け入れも行っています。

料金は原則無償となります。

フルオートのテープイレーサー(SANIX製バルクイレーザー)を使用し、HDCAM, HDCAM-SRであれば
ミディアムサイズまでのテープを瞬時に消磁でき、再使用前に記録されたコンテンツは完全に抹消されます。

大量にテープをお持込の場合、通常納期に加えてイレース作業を行う時間が発生しますので、
事前に申告いただきますようご協力お願いいたします。

*ラージテープの消磁はできません

*再利用テープで発生したドロップ、テープ切れ等は無保証となります

映像における安心・安全を第一に作業いたします


当社は指定個人情報保護団体(JIPDEC)認定のもと、プライバシーマーク取得事業者としてお客様に対する個人情報保護ポリシーを作成し、遵守しています。

作業は入退室が管理された監視カメラのあるブース内で、原則当社の社員一名が担当いたします。

作業にあたってお預かりした入稿データは納品後、一定の期間をもって専用ソフトウェアによる完全抹消が行われます。
また諸文書の取扱いについても同様、当社在籍の文書情報管理士(1級)指導のもと、期間を定めた適切な保管と運用、破棄を徹底しています。

当社は、これからもお客様・関係各社様から信頼と安心を得られますよう
セキュリティー強化、情報漏えい防止に継続して努めて参ります。

LTO 5 LTO 6 LTO 7(LTFS)の読出しと書込みに対応します


LTO カートリッジの読出しと書込みサービスを提供しています。

第5世代(LTO-5)から始まった「LTFS方式」で書き込まれたテープカートリッジであれば、第5世代~7世代まで対応できます。

LTOというメディアをご存知でしょうか。

バブルテープガムのようなシンプルな構造のカートリッジ付き磁気テープなのですが、データの中長期保存について信頼性が高く、企業において重要データの保管などに採用されてきました。

長い間、ソフトウェアとセットでバックアップ・アーカイブシステムとして運用されるものでしたが、第5世代になり、パソコンのファイルブラウザからでも扱える「LTFS」という方式が追加され、映像業界では大量のハードディスクに映像資産を保管していて、データの消失リスクを抱えていたプロダクションに注目されました。

古いテープのデジタイズをご依頼いただいた際には、ハードディスクでの納品と合わせてLTOでのダブル納品もご提案いたします。(長期保管の原則は、異なる2つの方法でバックアップを取ることです)

ニコンシステム社製 VQ-BB10の紹介

2018.01.29 テーマ: 機材情報


ニコンシステム社製 VQ-BB10は、メーカーからは「ベースバンド・コンテンツ品質検査装置」と説明されますが、HD解像度の非圧縮重畳信号に対して品質検査をリアルタイムで行い、結果を記録する、ハードウェアとソフトウェアを組み合わせた製品です。

例えばHDCAMの出力信号を入力すると、HDCAM固有のノイズパターンを検知して、タイムコードとともに教えてくれる。 さらに音声のクリップやパカチェックの一部要素(輝度点滅など)も合わせてチェックできる機材です。

1台300万円以上する機材なので、所有しているサービス業者は多くないのですが、当社ではHDCAMやHDCAM-SRなど、 HD解像度のメディア全てのデジタイズおよびテープ出力ラインでVQ-BB10による高水準の映像検査システムを導入しています。

ファイルベースから検査だけ行いたいというご要望にもお応えできます。

VQ-BB10はノイズ検出部分については「リアルタイムの画像パターン解析の生ログ」という形でレポートが出力されるので、

素材によっては膨大な誤検知データが含まれています。

有料のVQ-BB10検査では、こちらで誤検知部分のデータをある程度除外した上で、エクセル結果を提供することも行っております。

VTRエラーログ機能の活用方法


業務用のVTRには、テープの再生ヘッドでコンディションの不良を検知すると、
インジケーターが赤く点灯して教えてくれるものがあります。

ところが光るのは一瞬なので、目視していても、これを見逃してしまいがちです。

インジケーターが点灯したポイントは、再生に問題ない場合も多くありますが、
映像または音声のノイズが発生していることがあるので注意が必要です。

そこで、点灯したポイントを知りたいと思うわけですが、じつはインジケーターが赤く点灯したポイントは、
VTRの内蔵時計および走行テープのタイムコードに紐付けて、VTR内部のメモリーに記録されています。

これは保守サービス業者用の機能になるため、オペレーションマニュアルには記載がない場合がありますが、
メンテナンスマニュアルに記載されたコマンドを使用すると、エラーログの一覧を表示することができます。

プロビデオサービスではアーカイブ作業する際に必ずデジタイズ毎にエラーログを確認し

エラー発生時には該当タイムコードを確認の上、ノイズの有無やVTRの相性など検証し再キャプチャにて対応いたします。

アークベルのバッテリー品質管理
(ソニー業務用ビデオカメラバッテリーの場合) 

2017.10.24 テーマ: アークベルの品質管理


『使用開始2年半(30か月)を経過した業務用バッテリーはお出ししません』
『弊社内でのバッテリー管理ではフルチャージすることはありません』
『レンタル出荷時はノーマル充電(7~8割充電)になります』

どんなに整備されたビデオカメラでもバッテリーのトラブルに見舞われたら、
クライアント、撮影関係者に大変なご迷惑をかけることになります。

アークベルがご提供しますレンタルビデオカメラのバッテリー(ソニー機材)は
使用開始から2年半(30か月)を経過したその時点で、使用可能なものでもレンタル出荷しないことにいたしました。

バッテリーは日ごろの保管状況や撮影時の使用環境によって個体差が生じます。
保管状態が悪いと、使用頻度が少ないバッテリーでも劣化が進みます。
フルチャージにしない理由は、長期間バッテリーをフルチャージ状態にしておくと、
バッテリーの劣化が進むからです。
レンタル出荷時は、ノーマル充電(7~8割充電)でお渡しいたしますので、
必要に応じてお客様でフルチャージをお願い致します。


関連ブログ
「ソニー製リチウムバッテリーを劣化させないために」

ソニー製リチウムバッテリーを劣化させないために

下記はメーカーさんの見解です。

バッテリーを劣化させないためにすることは、フルチャージ状態を極力短くする事です。

①フルチャージして毎日使用を繰り返し行っているもの
②フルチャージして1週間後に使用、を週単位で繰り返しているもの

とでは、①フルチャージして毎日使用を繰り返し行っているもの、の方が断然長持ちします。

バッテリー使用頻度よりもフルチャージ状態の時間の方がずっと影響するようです。

次の撮影のためにすぐに使える状態にしておきたい場合はフルチャージせず7,8割充電しておいて、
撮影が決まったら使用直前にフルチャージするのがバッテリーを長持ちさせる方法です。

チャージャーに、
「ノーマルチャージ」と「フルチャージ」の切り替えがついているのはこのためです。

皆様がお使いのバッテリーのためにも参考になれば幸いです。