弊社所有スタジオ(HXRS 平和島XRスタジオ)に、ベースライト調整用の常設デジタル照明卓を導入しました。
これにより、直感的な操作で1灯体ごとの繊細な調整が可能になります。
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ここではスタジオのDMX仕様と、照明卓の簡単な使用方法を紹介します。
ベースライトの灯体レイアウトはこのような感じです。
1番から4番までの4灯がフロアを照らし、5番から11番までの7灯が壁面を照らします。
灯体のメーカーと型番が混在していますが、モードは共通してCCT/RGB 8bitに設定しており、DMXチャンネルは個別に割り振っているため、1灯体ごとに異なる設定で調整できます。
チャンネル一覧は以下のようになっています。(最新仕様はスタジオ営業までお問合せください)
こちらのマトリクスに沿って事前にプログラミングいただければ、持込のDMXコントローラーでもスムーズにスタジオ照明をご利用いただけます。
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今回導入の常設照明卓にも上記設定をプログラムしており、マスターフェーダーで全灯体を一括調整できるほか、灯体ごとに個別のフェーダーでディミング可能です。
また、個別フェーダーの下にある灯体選択ボタンをオンにした灯体だけを、コントロールメニューで一括操作できます。
これがコントロールメニューです。
各パラメーターをタッチすることで、色温度やティント補正を個別/一括で指定できます。
また、数値は指で上下にスライドすることで、例えばCCTモードとRGBモード間をクロスフェード可能です。
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こちらのシステムは、10月上旬よりご利用いただけます。