イベントレント部 テクニカル担当 原・坂田
先日、社内向けに新規入荷機材の展示会を行いました。
今回はその中でビデオレコーダーおよびプレーヤー「AJA Ki Pro ULTRA」について紹介させていただきます。
①高解像度HDディスプレイ搭載
既に弊社レンタル用品としては「Ki Pro」の取扱いがありますが、今回入荷したKi Pro ULTRAはその後継機種にあたります。
実際に2種を並べた写真がこちらになります。
(左がKi Pro 右がKi Pro ULTRA)
ご覧のとおり後継機種のKi Pro ULTRAの方が大きいのです。
大抵の機材は軽量化の方向ですがなぜかというと、
モニタリングするための高解像度のHDディスプレイが搭載されているからです!
従来のKi Proでは別の監視モニターを準備する必要がありますが、ki Pro ULTRAでは不要です。
その点では簡便化されたといってもいいでしょう。
②プログレッシブ方式に対応
いろいろスペックが上がった中で、私が一番うれしいと思ったことはプログレッシブ方式への対応ができるようになった事です。
従来のKi Proでは収録する場合には、信号を変換しない限りインターレース方式のみの対応でした。
イベント現場ではLEDやスクリーンへ出力しているPGM映像の収録を依頼されることがあります。
イベントタイトルやロゴなど、静止画の映像出力の多くはPCソースからの出力で、
主にプログレッシブ方式が多く(※Mac等一部機種はインターレース方式も出力可)同じ方式でスイッチャーから出力した信号を収録できます。
また、とても細かいことですが、電源コネクタの位置が本体の右側から本体後ろのボードに改善されています。
オペレート卓が狭いとコネクタ部分ですら惜しく感じてしまうのでその点でもストレスフリーです。
③ビデオフォーマット最大4K/60pまで対応
Ki Pro ULTRAの一番のアップデートの内容は、ビデオフォーマットが最大4K/60pまで対応していることです。
まとめ
4Kって凄そうだけどどうすごいのかがイマイチ分からない、、、。と思われる方も多いと思います。
弊社にも続々と4K機材が入荷しています。こちらは改めて4K機材一式でシステムプランをご紹介させていただきますのでご期待下さい!
またこちらの機材に限らず、弊社リハーサルルームでデモができます。
ぜひお問い合わせください。