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プロンプター 比較編

2019.03.14 テーマ: 機材情報

撮影レントの池田です。

今回は弊社取扱のある撮影用プロンプター2種を、 それぞれの違いや特徴を比較してご紹介いたします。

『PROTECH HDP-2000Fプロンプター』
『プロンプター20』

そもそも撮影用プロンプターとは、という方は
下記で詳しく解説していますので、是非併せてご覧ください!

撮影用プロンプターとは?






画面サイズは両者とも20インチ16:9、大きくて見やすく、かつ可搬性にも優れています。

さて今回は、
①画面の輝度・角度調整
②入力端子・対応電源
③必要三脚本数
④スクロールソフトの扱いやすさ


この4点を主に紹介してまいります。



①画面の輝度・角度調整
プロンプターに表示した文字の見やすさに直接関わる、画面の輝度です。
PROTECH HDP-2000Fは、プロンプター20よりも明るいモニターを搭載しているため、
よりはっきりと文字が見えます。
これは、読まれる方の安心感や負担軽減に大きく関与します。
ミラーの調節も、左右ネジによる固定のため自由に角度調整ができます。
固定式ですと、目線に対しカメラを水平方向に設置しなければなりませんでしたが、
より自由度の高いセッティングが可能になりました。

②入力端子・対応電源
共に装備されているD’sub15pin・HDMI端子に加えて、
PROTECH HDP-2000Fでは、HD-SDIおよびコンポジット入力も搭載し、より幅広く対応しています。
また 電源周りでは、ACのみ対応のプロンプター20、
DC電源に対応、D-tapから給電が可能なPROTECH HDP-2000Fと、両者で違いがあります。
PROTECH HDP-2000Fは、Vマウントバッテリーなどに搭載されているD-tapから給電すれば、
AC電源の取れない環境でも使用ができます!

③必要三脚本数
プロンプター+カメラを、一台の三脚でまとめられるかです。
よりシンプルなセッティングが出来るかどうかに関わってきます。
PROTECH HDP-2000Fは、カメラ台座が標準装備になっていますので、
三脚一台でプロンプターとカメラが搭載可能になっています。
また、カメラ台座にはスライドプレートが搭載され、重心を幅広く変えられますので、
三脚の荷重負担を最小限にできます。
プロンプター20は、プロンプター用とカメラ用 2台の三脚が必要にはなりますが、
それぞれ独立していますので、より自由なセッティングが可能です。

※搭載可能重量は三脚によって異なります。詳しくはお気軽にスタッフまでご相談ください。

PROTECH HDP-2000F


④スクロールソフトの扱いやすさ
プロンプターの文章送りソフトの操作感についてです。
この点に関しては、初めてプロンプターを使われる方は特に気にされる点だと思います。

結論から申し上げますと、操作感はプロンプター20付属PCに搭載の”簡単スクローラー”が、
初めての方には使いやすい仕様となっています。

プロンプター20付属PCの”簡単スクローラー”の
“英字文章の自動改行”機能について以下簡単にご紹介します。





上の例のように、英文は単語の区切りに関係なく改行されてしまうと、非常に読みにくくなってしまいます。
これを、単語を維持して改行することが、プロンプター20の”簡単スクローラー”では可能です。

ただ、弊社初期設定とは異なるため、設定は変更していただく必要があります。
手順は以下画像のようになります。












以上大きく4つ、主な仕様の違いをご説明させていただきました。

微妙に仕様が異なる2機種ですが、この比較からベストな選択をしていただければと思います。
ソフトについてもっと詳しく聞きたいですとか、
機材についてご不明な点などございましたら、お気軽にご連絡ください!