LTO から HDD 読み込み・書き込みサービス

LTOアーカイブサービスイメージ

LTOテープは古くから、銀行やIT業界などで失ってはいけない重要なデータの長期保存メディアとして選ばれてきました。
近年、テープ記録容量の増加やパソコン用HDDと同様の操作でファイルを読み書きできるLTFSファイルシステムが一般化したことで、映像業界においても収録・編集素材の最終保管用メディアとして大きく注目させるようになりました。

LTOテープは長期保存用メディアとして優れた記録メディアです。
迅速かつリーズナブルな作業価格でサービスをお届けします。

LTO から HDD 読み込み・書き込み 料金表

~1TB ~2TB ~3TB ~4TB ~5TB ~6TB
LTO8 21,450円(税込)
19,500円(税抜)
28,600円(税込)
26,000円(税抜)
35,750円(税込)
32,500円(税抜)
42,900円(税込)
39,000円(税抜)
50,050円(税込)
45,500円(税抜)
57,200円(税込)
52,000円(税抜)
LTO7
LTO6
  • 6TB以上も対応可能ですので、お問い合わせください。
  • 上記価格にLTOテープ代金は含まれません。別途費用がかかります。
  • LTOテープはLTFSフォーマットになります。

<免責事項>
コピー作業は細心の注意を払い行っていますが、ディスクの状態、または配送中・作業中の事故でお預かりしたデータが読込出来ない場合がございます。その際はお預かりしたディスク同等のディスクで補償させていただきます。それ以上の責任は負いかねますので、あらかじめご了承ください。

<LTO追記に関するご注意>
LTOはLTFS形式でフォーマットされており、満容量まで追記を行うことができます。但しファイルの削除や上書きを行った場合、管理上表示・復元はできませんが使用容量は消費したままとなります。 すべてのデータが不要な場合は、再度フォーマットを行うことで全容量が復活します。

LTO実容量
LTO、BD-R共にケースラベル/トップディレクトリのリスト表付き

LTO、BD-R共にケースラベル/トップディレクトリのリスト表付き。

※ケースラベルサンプル

事例紹介

弊社のアーカイブサービスを実際にご利用いただいたお客様の声、事例紹介を掲載しております。

事例1 著名ミュージシャンのビデオテープ映像をデータ化
某プロダクション/音楽出版社 様
詳しく見る
事例2 映像制作における映像データをLTOへアーカイブ
KIZUNA JAPAN株式会社 様
詳しく見る
事例3 過去の映像資産を活用するためのアーカイブ化
某メーカー系企業 様
詳しく見る
事例4 過去の映像資産を念のためアーカイブしておきたい
某メーカー系企業 様
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LTOアーカイブサービスに関するQ&A

Q1. アーカイブとはなんですか?
A1. 公文書など、より厳格な基準でアーカイブという用語を定めている団体や例もありますが、 本サービスでは「冗長性のある整理されたデータ保管」の意味で「アーカイブ」という用語を使用しています。
Q2. どんなメディアに対応できますか?
A2. 過去に取り扱いのあるメディアは以下のとおりです。
下記一覧に無いものも、お調べしますのでご相談ください。
1インチVTR, 16mmフィルム, BETACAM, BETACAM SP, Betamax, D2-VTR, Digital BETACAM, DV, HDV, U-matic, VHS, S-VHS
Q3. アーカイブ後のビデオテープはどうなりますか?
A3. 作業完了後に返却いたします。
指定の処分施設にて安全に廃棄をご依頼いただくことも可能です。
Q4. 古い映像なので素材が傷んでいないか心配です。
A4. デジタイズ後のビデオは、少なくともエッジ部分には大小のノイズが乗っています。画面周囲のノイズクロップ編集を行うことも可能ですし、現状保存としてそのまま取り込むこともできます。カビなどが発生していて使用できない場合は、別途クリーニング作業をご案内できるケースもございます。(素材が必ず復元されるものではありません)
Q5. 依頼したいのですが、メディアの種類が不明です
A5. メディアの画像などをお送りいただければ、可能な範囲でお調べいたします。物量が多い場合は現地で確認・撮影の上、お見積いたします。(現在関東圏のみの対応)
Q6. 未現像のフィルムが出てきた!
A6. 16mmフィルムの現像からデジタイズまでの実績があります。まずはご相談ください!

LTOアーカイブご利用の流れ

1.ご相談
HDDを長期保存する計画があり当社のLTO映像アーカイブサービスをご検討されているお客様は、ご遠慮なく弊社プロビデオサービスにご相談ください。
LTOにアーカイブ化するための、準備のご説明をさせていただきます。
2.HDDのご搬入
  • ハードディスクをお持ちください。
  • USB3.0以上の高速なインターフェイスのあるHDDを受入前提といたします。
  • 必ずデータバックアップを済ませたHDDでご搬入ください。書込作業中のHDD故障、データ消失など一切弊社で責務を負うことをいたしません。
  • LTOデータ書込作業が完了するまで、必ずバックアップデータは保管してください。
  • HDDをお持ちでないお客様は一台1,080円(税込)にてUSB3.0対応HDDをお貸出しいたします
3.データのウィルスチェック
お預かりしましたHDDはウイルス対策ソフトウエアでフルスキャンしたうえでLTO書込作業を行います。
異常が検出されたデータ等については、ウイルス駆除をお客様自身で行っていただき再度データ搬入してください。
4.LTO へ書込&ベリファイ
書込まれたデータはベリファイ作業をいたします。
ベリファイとはLTOに書込まれたデータが元データと1bitの違いもなく、正確に書込まれたかを検証する作業です。
5.ケースラベル完成
LTOにラベルがないと、カートリッジ内に何が記録されたかがわかりません。
弊社では、HDD内のトップディレクトリをそのままケースラベルとして印字いたしますので、一目でLTOにどんなデータが格納されているかがわかります。
6.納品
約2週間で納品いたします。