2017年11月29日 時点
安心・安全を第一に作業いたします
当社は指定個人情報保護団体 JIPDEC認定のプライバシーマーク付与事業者として、お客様への個人情報保護ポリシーを作成し、遵守しています。
入退室が管理された監視カメラのあるブース内で、原則当社の社員1名が作業を担当いたします。お預かりした入稿データは、納品後一定の期間をもって専用ソフトウェアによる完全抹消を行います。
また作業に関連する諸文書は、当社在籍の文書情報管理士(1級)指導のもと適切な保管と運用・破棄を徹底しています。
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JIPDEC 認証のプライバシーマークと
当社登録番号 -
社内監視カメラ
監視カメラによる編集ブースの様子
高水準の映像検査システムを導入しています
人間の目視によるチェックでは捉えることが難しい映像ノイズ混入を防ぐため、HDCAM/HDCAM-SR特有のノイズパターンを1フレーム単位で検知できる専用機器(ニコンシステム社製 VQ-BB10)を導入しています。
音声の平均ラウドネスを含む放送用フォーマットテープの確認・調整にも対応いたします。
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ベースバンド・コンテンツ品質検査装置
ニコンシステム VQ-BB10
ノイズ確認作業
視聴事故防止のため推奨されている「ハーディング検査(パカパカチェック)」に対応いたします。PSE(光過敏性発作)発症の原因とされる映像の特定パターンが含まれていないか解析を行い、証明書を発行できます。
(Cambridge Research Systems社の正式なライセンスを受けた Harding FPAシステムを導入しています)
⇒ 証明書付きハーディングチェック(パカパカチェック)サービス
ニコンシステム社製 VQ-BB10の他にも
ベーカム、デジベ、D2をアーカイブ作業する際に必ずVTRエラーログ機能を活用しチェックしています。
デジタイズ毎にエラーログを確認しエラー発生時には該当タイムコードを確認の上、
ノイズの有無やVTRの相性など検証し再キャプチャにて対応いたします。
映像素材・海外素材の放送用変換を取り扱います
シアター上映用に作られたテープや、海外で撮影・制作された映像素材の放送用変換を取り扱っています。素材の状態や内容をお調べして、いくつかの変換専用ハードウェア・ソフトウェアの中から最善のものを使用いたします。
多機能ビデオプロセッサー Blackmagic Design Teranex 2D Processor
DVD ビデオの画質にこだわります
プレス用オーサリングマスターはもちろんの事、DVD-RベースのDVD-Video作成においてもMPEG-2映像 のエンコード品質向上に努めています。お客様の入稿素材をていねいに確認し、最適な圧縮マトリクスを適用することで限られた帯域を有効に活用し、より良い画質を提供いたします。
定期メンテナンスをうけたVTR編集機材を使用しています
使用するVTRは、メーカー推奨の定期点検をクリアし、クリーニングを行っています。
保守点検の例:
● 製造メーカーが推奨する通常のVTR定期点検
● VTR内部機構の定期クリーニング
(ドラム、テープ走行系、テープガイド、音声ヘッド、電装、サーボ系、メカ部品等)
HDCAM-VTR テープ走行系点検
HDCAM-VTR サーボ系点検
HDCAM-VTR 下ドラム清掃
記録メディアを大切に取り扱います
とくに電気接点が露出している記録メディアは、運用時のデータ損失事故が起こりやすいため、お預かりしたハードディスク、コンパクトフラッシュ、SDカード等のメディアを取り扱う際は、静電気対策用のグローブを着用しています。
静電気防止グローブとSDHCカード